回答者 りゅ~さんの彼女 さん ( 経験者 ) | 回答日2011/11/24 14:19 |
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こんにちは。なんだか昔の私を見ているようです。 自己中って、悪い意味で使われることが多いけれど、 本当は「自分の主体性が真ん中にちゃんとある」ことであって 悪いことじゃないんです。 自分の希望や願望が心の中にあって自分がそれを自覚していることと いつでも他人を犠牲にして自分の思い通りにすることは同じではありません。 たとえば、 「自分は映画がいいけど今日は友達の誕生日だから友達が行きたがっている遊園地にしてあげよう」 「自分はチーズケーキがいいけどどうしてもというほどじゃないから、どうしてもチョコケーキがいいという弟の希望を優先してやって喜ぶ顔を見るのもいいかも」 というケースはどうでしょう? 結果的には他人を優先していても自分の希望はあるし、他人を優先したのも自分の意志です。 もちろん、自分の希望と他人の希望が矛盾するとは限らないし、 矛盾したら必ず他人を優先しなければならないわけでもありません。 他人を優先してあげる余裕がないことだってあるし、 他人の方がわがままなことだってありますし。 そうは言っても、相談者様にとって一番難しいのはそもそも 「自分の意志」を自覚することでしたね。 あまりにも当たり前に他人の気持ちや都合を思いやることが癖になってしまって 自分の心の声の聴き方を忘れてしまったのでしょう。 自分の心の声を聴く練習をなさってはいかがですか? 秘密のノートを用意して、もしも何でも願いが叶うとしたら 何が欲しいかどんな自分になりたいかどこに行きたいかどんなデートがしたいか どんなにささいなことでもいいので100個くらい書いてみてください。 秘密のノートなので、誰かに迷惑がかかるかわがままかを気にする必要はありません。 「人間関係が険悪な部活をやめたい」のような 自分の中の何かを嫌だと思う気持ちにも耳を傾けてみてくださいね。 そうしてノートがいっぱいになってきたら、実行してもほかの人が不幸にならないものから順に実行していきましょう。 案外、自分の気持ちのままに生きてても他人に迷惑はかからないものですよ。 そうしているうち、自分の希望と他人の希望が矛盾する場合の折り合いのつけ方にも慣れてきます。 そしたら、今よりもいっそう、相談者様の優しさが活かされてくるかと思います。 参考になれば幸いです。 |
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