回答者 mamewasabi ( 経験者 ) | 回答日2013/02/24 00:00 |
摂食障害でしょうね。
私は過食嘔吐のほうで拒食にはならなかったのですが、試行錯誤しながらなんとか克服して現在に至ります。 摂食障害に陥る原因は人それぞれだと思いますので、私の経験が当てはまるかはわかりませんが、参考までに記したいと思います。 私の場合、今思い返せば、 過食嘔吐の頃は自分が無かったと思います。 感覚的な問題なので言葉にするのは難しいですが、 建前で人付き合いしているうちに本当の自分を見失ってしまったのだと思います。 本当の自分で生活していれば「自分という人格は認められている。」 「受け入れられていると」なりますが「うその自分じゃないと受け入れてもらえない」という空虚感が精神的な消化不良を起こし、心を満たすためにたくさんの食べ物を胃に満たしていたのだと思います。 そこに気付いてからはとにかく、自問自答を繰り返しました。 自分は何か好きで何が嫌いか。どんな性格か。 過食の衝動にかられた時、その前になにか引っかかる出来事はなかったか。などなど。 最初のうちは全然答えが出てきません。だって自分を見失っているから。 そのうち一つずつ自分が見つかりだしてきました。 自分がわかってきて、自分の意思、自分に嘘をつかず生活していくうちに症状は治まってきました。 その頃転職してはじめて拒食症っぽくなりました。 その職場では、理不尽と思うこと、一人の職員として尊重されないところが結構あり、でも仕事だから仕方がない。と我慢していました。 自分の考えがしっかりあって、そういうやり方はおかしいんじゃないか(過食期の時はおかしいことさえも気付かない。というか自己評価が低くなっているので「そうされて当然」と受け入れてしまう)、とか、自分を認めてほしいという気持ちがあると、その気持ちでいっぱいになってしまい、食べられなくなっていました。 ということで、 これを質問者様にあてはめてみると、 生活の中でなにか、強く自分を縛り付けて いるものはないですか? ストレスを感じる部分、矛盾を感じる部分、とか。 それを心の中に閉じ込めていませんか? 納得していないのに無理に飲み込もうとしていませんか? ちなみに私、今でもたま~に食べすぎてしまい吐く時があります。 子育てでいらいらしてストレス食いをした後吐くことも。 でも、それは自己管理の範囲だと思っています。 摂食障害の定義は「吐いたり、異常な食行動をする自分を責めてしまう、嫌いになってしまう。そんな自分を受け入れられない。」こと、なので、治ったってことなのかなって思っています。 今、過食嘔吐の時代のことを思えば、食べたいなら食べたいだけ、どうせなら楽しんで食べればよかったと思います。 吐いて無駄だと非難されるかもしれませんが、吐かないでぶくぶくのデブになることがもったいなくないことかといえば、それも違うと思いませんか? とにかく、そんな衝動に駆られてても、なにがあっても自分を嫌いにならないことです。 あとは、自分の行動、発言など、なるべく自分に正直に。 めまぐるしい毎日でしょうが、ゆっくり・ゆっくりを言い聞かせて、 常に自問自答し、自分の言動に納得しながら生活することです。 |