回答者 アラホー脳障害者 さん ( 経験者 ) | 回答日2014/07/10 10:41 |
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はじめまして
わたしも35才のとき、脳炎でてんかんになり、運転を一時やめていましたが、 今は普通に乗れるようになりました。 1年ほど意識が戻らず入院していました。 てんかんを発症したときの記憶がなく、何故?って思っていましたが、再発の可能性がゼロではないことや薬の副作用で意識が正常ではなく、 イライラしやすい感じと判断力などが低下している感じがずっとありました。 しばらくは公共の交通手段で身障者手帳をもって割安で移動したり、自転車や徒歩で生活していました。 医師からはしばらく運転はしないよう言われましたが、自分の発病前の自覚症状がないことや 発病から1年以上発作が起きていないこと、薬をやめて2か月くらい経過したこと(薬は1年半ほど飲みました) 気分も落ち着いてきたことなどを医師に説明し、運転試験所で障害者向けの適正検査を受けることにしました。 てんかんによる運転制限は最近の事情は変わってきているかもしれませんが、 1年前は医師との相談のもと1年以上発作がなく経過が良好であれば運転はあきらめなくても良いようでした。 最低でも1年間の発作がないという記録があれば運転試験所で適正検査が受けられると思います。 検査結果は持ち帰ることはできませんが、試験所の担当者の名前を控えておくと医師から試験結果の回答はしてくれるようです。 私はどうしても運転をあきらめることができなかったので、てんかんと運転について自分で調べ医師と相談し運転を再開することができました。 しばらく自宅でひきこもり状態だったので、運転により脳も活動的になってきたように思います。 運転を再開したときは、しばらくは一人では乗らず妻や両親などを乗せ初心者になったつもりで安全運転するようにし、夜間など交通量の少ない時間に乗るようにしました。 発病から2年後、発作が治まってから1年半くらいで運転可能になりました。 今の症状は軽度な身体機能不良が残っています。やはり車があると歩行に支障があるので便利です。 あきらめずに自分の症状を自覚しながら病気とつきあってください。 |
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