回答者 ALR ( 一般人 ) | 回答日2015/03/18 23:39 |
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私は絵描きです。厭世して絵だけ描いて生きていたいと思っていました。今も思っています。
数ヶ月前に錯乱して家を出て、最期に少しだけでも何か描いて、それから死のうとしました。 端折りますが結局、今は生きています。 感動的な何かがあったわけじゃありません。「死なないで」って言われても「拷問されてこい」って言っているようにしか聞こえないのです。 親や友人が自分のことを大切に思っていてくれても、自分が自分に対してなにも思い入れがなければ重荷でしかありません。 価値の無いものを、多大な労力を使って大切にしろって言われたって無理な話です。 今でも毎日、眠りから覚めた瞬間に恐怖で息が詰まるし、頭を占めるのは嫌なこと、嫌な展開、最悪な自分の姿です。 あなたはどうでしょうか。些細なことや他人の何気ない仕草が、周り全てが自分へのネガティブなサインだと思いますか。 私は思います。それが妄想だと知っています。 でも振り払えないんです。「もしかしたら」なんて可能性の話ではなく、現実とどこか乖離した感覚で、自分に向かう悪意や敵意を感じるんです。 希望も何も思いつかず、何をしても苦痛なのは本当に無痛の拷問だと思います。 だから私自身、明確にアドバイスができるわけではないのです。自分のことすら助けられないのに。 ただ、もし私の勝手な思い込みでなくあなたと同じような感覚を私が持っているなら、 私が自分を助けたいと思うようにあなたも助けたいと思いました。 少しでも参考になればと、例として具体的な話をします。また自分の話で申し訳ないですが。 私は家族と一緒に暮らすのも苦痛だったので、失踪後も一人暮らしを貫かせてもらっています。 仕事はフリーランスの編集です。収入は少ないのですが、利点はスケジュールを自分で組めることです。 平日も休みをとったり、体調が悪かったら午後から出社したり、作業が終われば昼過ぎに帰ったり。 もう一つの利点は、ほぼ自分ひとりで完結する作業だということです。 依頼主とのやりとりはありますが、メールなのでそんなに苦痛ではありません。 どうでしょう。なんとなくイメージできますか。 もしも「いいかも」と思われたら、死んだらだめ、と言ってくる人に「こういうのあるかな」って探してもらうのも手だと思います。 その人も何をしてあげたらいいのか分からなくて戸惑っていると思うので、頼っていいところですよ。 ・一人暮らし用の物件、費用の工面 ・ひとりで続けられそうな仕事 とても、全然、全く、そうは思えないけれど、社会って意外と選択肢広いんです。 私自身、そうとは全く思えないんですが、ただそう「知って」います。 だから必ず打開策はあります。未来にはきっと希望があるなんてウスラぼんやりした文言は無視して、打開策は実在するんです。 それを見つける、出会うまでは辛いです。出会っても苦痛は波のように続きます。 でも、諦めない理由が1つでも0.5個でもあれば耐える価値はあります。 私はただ「まだ描きたい」というその一つだけで生きています。 何かありませんか。他人の中にではなく、自分の中に。今すぐは分からなくてもいいので、いつか。 |
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