回答者 yuakodachi ( 一般人 ) | 回答日2015/04/29 18:21 |
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はじめまして。
大切な人が亡くなって、後を追いたい、死にたいと思うのは、一時は自然なことではないかと思います。 ですが、その人は、現実の世界からはいなくなってしまいましたが、あなたはその人のこと忘れないでしょう? 人は、二回死ぬという言葉を誰が言ったかは忘れてしまいましたが、あります。 一回目は、肉体の死。二回目は記憶の死です。亡くなってしまった人のことを誰も話さなくなり、その人たちの記憶から亡くなってしまったら、その時がその人が本当に死ぬ時です。 あなたが、肉体の死を早く選んでしまったら、そのあなたが大切に思う人が本当になくなってしまうのを早めるのと同じです。 それと、私のことではないですが、事故で大切な妹亡くしてしまった、あるお姉さんの話です。 妹さんは、お花が好きで、特にひまわりが好きだったそうです。そのため、家の庭にひまわりの種を植えて、育てていました。 しかし、その成長を見る前に事故で亡くなってしまいます。そのことで、家族として心から妹を愛していた姉は、手首を切ったりして、どんな形でもいいので妹のもとへと向かおうとしました。 毎日、死にたいと思い続け、何か月が過ぎた時、庭に植えたひまわりが、立派に育ちました。 それを見た姉は、ふと涙が流れたそうです。妹が私たちの幸せを見守ってくれていると思ったそうです。 その出来事のあとから、お姉さんは、明るさを取り戻し、妹の分も長生きしようと思えるようになったそうです。 立ち直るきっかけがどのような形で訪れるかは分かりません。 でも、ゆっくりでいいんです。人間は不思議で、考えないようにしようと思えば、思うほど、考えてしまうものです。 泣きたければ、泣けばいいんです。泣き疲れたら、小さな子供のように寝てしまっていいんです。 そうやって、辛いという気持ちを涙に変えたりして、小さい一歩を毎日踏み出して行けばいいんです。 |
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