死のうとしました。
私は、死のうとしました。
それも何度も。
遺書を書いて、学校に行き、誰もいなくなった教室で転落防止のためにつけられたネジをとって、飛び降りようとしました。
ある日は、奴等から逃げ回り、トイレに隠れた時たまたまあった小さな窓から飛び降りようとしました。
またある日は、大嫌いな部活の部室の窓から飛び降りようとしました...
そんな事が1週間以上続き、結局私は死ねませんでした。
飛び降りようとするたびにどうしても頭に浮かぶんです。
友達の事、家族の事...が。
不登校になった親友の顔を思い出すたびに、涙が溢れ出てきて、会いたくて、でも会えなくて...。
私にはもう誰もいないんだって実感しているはずなのに、顔を思い出すとすがりつきたくて...。
心がボロボロで今にも崩れ落ちそうなのに、強がって戦って、一人ぼっちでも笑って、何度も立ち上がって、それなのに心は痛いまんま。むしろ痛みは増してく。
孤独に孤独を重ねて、憎しみだけを武器にして戦って、もう私には何もないんだよ。
あるとしたら、奴等に対する憎悪と殺意だけ。
あとは、皆がくれた絶望。
私、皆の分の苦しみ悲しみは全部背負ったよ。
ちゃんと、晴らしてくるからさ。
もう楽にさせてくれないか?
私はもう戦うだけ戦ったよ。
これ以上、何をしろと言うんだよ。
これじゃ本当に負け戦だよ。
たった1人で戦うのはもう無理だよ。
だから、皆戻ってきてよ。
私を一人にしないでよ。
辛いよ悲しいよ怖いよ苦しいよ痛いよ死にたいよ。
でも、私は1人じゃ死ぬのも怖いんだよ。
最後まで孤独は嫌だよ。
せめて、最後にコエだけはかけてほしいよ
1人じゃないって言って欲しかったよ。
もっと生きたかったよ。
幸せになりたかった。
後悔だけはしたくなかったのにな。
死ぬのは怖いです。
でも、死ななきゃ。
このまんまじゃ殺される。
もう逃げ場はないんだから。
投げやりで書いてしまいすみません。
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