愛着障害について(長文です)
初めまして、お目を通して頂き本当にありがとうございます。
ご質問させて頂いたのは、愛着障害について教えて欲しいことがあったからです。
私は今年で20歳になる専門学生なのですが、成人を迎えようとしている今でもまだまだ幼い心が邪魔をしています。
元々精神面で弱いことは自覚していたのですが、去年ついにそれが爆発してしまい自傷行為を繰り返し行ってしまいました。
自分には何か欠けているのかもしれないと思い色々考えたところ、それは今までの家庭環境が大きいのではないかと思い始めました。
両親は私が幼い頃(乳児期)に離婚をし、小学校三年生までは母と祖父母と一緒に暮らしていました。
母は深夜まで帰って来ませんし、私は家でよく遅くまで留守番をしていました。
ですが祖父母があまり優しい態度を取ってくれず、物を投げられたり常に喧嘩をしていたり、母の悪口を言われたりとあまり良い印象はありません。
また、生まれたばかりの私は手術により母と二人で県外の大学病院に入院する為、引越しもしていたりしました。
二歳頃まで過ごしていたようですが、その時に既に父は居らず、母も私にどのような態度で接していたのかは全く覚えていません。
20歳になった今でも(再婚して10年経ちました)、義理の父やその家族とは妙に何かがズレているような気がしてなりません。
一緒にご飯を食べているとき、洗面台で鉢合わせたとき。
「この人たちと私は血が繋がっていないんだよなぁ」と思ったり、最悪他人だとさえ思えてしまいます。ただ一緒に住んでいる同居人のように感じてしまうのです。
そのためか、母と義理の祖母はよく喧嘩をすることも多いですし、母から愚痴を聞くことも何度もありました。
本題である愛着障害について知ったのは、学校の図書室で見つけた岡田尊司さんの書かれた本からでした。(愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)/光文社より抜粋)
・対人関係を避けて、ひきこもろうとする人間嫌いの面と、人の反応に敏感で、見捨てられ不安が強い面の両方を抱えているため、対人関係はより錯綜し、不安定なものになりやすい。
・一人でいることは不安で、人と仲良くしたいと思うが、親密になることで強いストレスを感じたり傷ついてしまうという矛盾を抱えている。
・人を信じたいが信じられないというジレンマがある。
・器用に甘えられない。
最後のページに記載されていた診断を行ってみたところ、「恐れ・回避型」であると診断されました。
所詮は紙面上の診断かもしれませんが、あまりにも的を射る言葉の数々に、自分の全てを理解してもらえているようで見つかって良かったと安心してしまいました。
私は愛着障害の可能性があるのでしょうか。ハッキリさせたいという気持ちもある反面、知りたいという理由で心療内科や精神科を訪れていいのかも分かりません。
ですがもしそうであるのなら、どのように治していけばいいのかを学びたいのです。
長文・乱文になってしまいました。
お聞きしたかったのは①愛着障害の可能性②知りたいという理由で心療内科や精神科を訪れてよいのか、についてです。
どうしてもヒントを頂きたく、ここに質問させていただきました。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
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