みよ。 【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年11月04日(日)

みよ。

< 嵐。  | タマには。 >
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【其の三十六.】(No.94) 詠み人:参議 雅経

 み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて
    ふるさと寒く 衣うつなり
(ミヨシノノ ヤマノアキカゼ サヨフケテ フルサトサムク コロモウツナリ)

[ギミック] 特にナスww *掛詞:ふけて=更けてx吹けて ←個人的にアリかな?と。

[通釈]
吉野の山の秋風が夜も更けて吹いている。
旧都・吉野の里は寒々として、衣を打つ砧の音が聞こえてくるようだ...

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

この歌は本歌取りユエ独創性は無ぃのですが、なぞる以上は本より良くなるワケで。
*本歌【古今集:み吉野の 山の白雪 つもるらし ふるさと寒く なりまさるなり】
言葉の響き心地が、明らかに良くなってますょね。

「吉野」は奈良の有名な場所で古都アリ景勝アリ剣山アリ...で百人一首でも多く登場します。
画像2,3は春と秋の吉野山の風景♪
義経と静御前との別離の場所でもあり、鎌倉方の前で義経を慕う事を誇示するような
『吉野山 峰の白雪践み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき』を詠い舞った事も有名ですネ。
鬼畜・北条政子も流石に女心を打たれて同情し...、ぉとと。脱線しすぎマスタ~^_^;

「ふるさと」は旧都・古都・古跡などで、昔に何か特別な事があった土地を示します。

ちなみにこの作者は、和歌のみならず『蹴鞠』の名人だそぅ。文武両道ってヤツ?

・・・イト、オモムキブカシ。

(ノコリ64。 「そうだ、京都行こう。」ってカンジで旅行したいものだょ...)

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