コンビニフィットネスとは?サーキットトレーニングとは?

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コンビニフィットネスって何?

コンビニフィットネスで、フィットネスが変わる?! 

コンビニフィットネスとは?サーキットトレーニングとは?

健康ブームも手伝って、世の中の大半の人が運動不足を気にしていることと思います。
気になるから「お金を払えば続けるだろう…」と、意を決してフィットネスクラブに入会したものの、結局は続かずに無駄なお金を払い続けている人も多いのではないでしょうか。
しかし、昨年あたりから「コンビニフィットネス」というものがアメリカから入ってきて大ブームの兆しを見せています。
日経トレンディの2006年ヒット予測ランキングでも第6位にランクインされているこの「コンビニフィットネス」とは一体どんなものなのでしょうか。

コンビニフィットネスって??

今アメリカで、すごい勢いで増えているコンビニフィットネス。 「コンビニ」と聞いて思い浮かべるのは、コンビニエンスストアですよね。
「コンビニエンス」というのは「便利」とか「好都合」という意味。 「コンビニフィットネス」というのはこの「コンビニエンス」と「フィットネス」がくっついた言葉ですから、誰もが行きたいときに行ける手軽なフィットネスという意味になります。

従来のフィットネスクラブは大手がほとんどで、広いスペースにマシンがずらーっと並んでいて、スタジオやプール、お風呂があってというものでした。そして利用者は、プログラムを見て受けたいレッスンを受けたり、マシンを使って有酸素運動やウェイトトレーニングを行っていたわけです。

しかし、コンビニフィットネスは従来のフィットネスクラブのような、スタジオやたくさんのマシンはありません。シャワーやお風呂もないところがほとんどです。その分、場所や施設によっても異なりますが、着替えも必要なく、行きたいときに行って、短時間でトレーニングができるのが特徴です。
利用者にとって便利なのはもちろんですが、20坪くらいのスペースがあれば、スーパーの一角や住宅地などでもコストも低くオープンできるので、今後一気に広がる可能性も秘めています。ちなみに全世界で9000店舗を展開しているアメリカ最大手のコンビニフィットネスクラブは、日本国内でも2008年までに2000店の出店を目指しているそうです。

でも、ここまでの説明だと、狭い場所でマシンも少ない中、どんなトレーニングをすればいいのかわからないですよね。もちろん店舗によって異なりますが、次に、コンビニフィットネスで行われているもっともポピュラーなトレーニングを紹介しましょう。

短時間で効果アリ「サーキットトレーニング」

コンビニフィットネスで行われるトレーニングは「サーキットトレーニング」と呼ばれるものが多いようです。

「サーキットトレーニング」とは、30秒のウェイトトレーニングと30秒のインターバル(ジョギングなど)を交互に繰り返し、一通り終わればまた最初のトレーニングに戻り、それを30分くらいかけて繰り返すというものです。  簡単に言えば、ウェイトトレーニング+有酸素運動+ストレッチを効率よく繰り返すトレーニングのことです。

有酸素運動の効率をあげるためには筋力アップが欠かせません(詳しくはこちら←035へリンク)。このサーキットトレーニングは、無酸素運動と有酸素運動を交互に繰り返すので、無酸素運動だけを行うより負荷が少ない上に30分で効率よくカラダを鍛え、脂肪を燃焼させることができるのです。
現在はまだそこまで普及していませんが、数年後にはコンビニエンスストアのように、あちこちにコンビニフィットネスがあるかもしれませんね。

施設のプログラムに合わせるのではなく、自分の行きたい時に行けるのが最大の特徴ですから、近くにあればぜひ行って、効果を実感してみてください。

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