正しいウォーキングの仕方ウォーキングは気軽にできる、全身運動であり、有酸素運動
ウォーキング効果的に行うには/正しい歩き方/ウォーキングの注意点
ウォーキングに適したスピードって?運動としてのウォーキングのコツは、大股でさっさと歩くことです。だからといって、早く歩くことを意識しすぎて、息切れしてしまう…なんていうのは運動としてはカラダに良くないんです。
ウォーキングにはどんな効果があるの?ウォーキングは、継続することで、ダイエット効果や、肺機能のパワーアップ、血圧の安定やストレス解消など様々な効果があるといわれています。また、生活習慣病の予防にもなります。
ウォーキングはいつやると効果的?肥満解消や、ダイエットが目的なのであれば、寝る前が効果的です。夕食で摂りすぎたエネルギーは、睡眠中に体の中に蓄積されてしまうので、寝る前にエネルギーを消費しておいたほうがいいのです。
ウォーキングにおける正しい歩き方って?▼足の動かし方腰のひねりを意識して歩いてみましょう。一本の直線の上を歩くようにしてみると、自然と歩幅が大きくなり、腰のひねりもついてきます。この動きをすると、腰のまわりの筋肉をたくさん使うので、運動効果がいっそう高くなりますよ。 ▼腕の振り方ウォーキングの運動効果をさらにあげるためには、腕の振り方がカギになります。肩に力をいれず、足の動きに合わせていると、自然に腕の振りも大きくなっていき、腕の振りが大きくなることで、歩幅も広がっていきます。スピードを上げるためには、ひじを90度くらいに曲げ、横に広がりすぎないよう、体に沿って、平行にしておきましょう。 ▼目線ウォーキングのときは、スピードを意識しすぎると、つい前傾姿勢になりがちですが、目線は、あごをひいて、10~15メートルくらい先を見るようにしましょう。そうすることで、背筋が伸び、ウォーキングの正しい姿勢を保つことができます。 ウォーキングをするときの注意点水分をきちんと補給するようにしましょう。ウォーキングはお手軽ですが、無意識に歩くよりずっとスポーツに近いため、普通に歩くよりも汗をかきやすくなっています。水分補給をせずに運動を続けると、汗がうまく出ず体温が上がって体力をより消耗してしまいます。ひどいときには、脱水症状を起こしてしまう危険もあるため、少量ずつ何回かに分けて、しっかり水分を補給するようにしましょう。汗をしっかり拭き取ることも大切です。
ウォーキングの基本【まとめ】ウォーキングの基本は、早すぎず、遅すぎず、大股でさっさと歩くことです。
歩き方のコツは、腰のひねりを意識しながら、1本の直線の上を歩く感じで。
ひじは90度に、目線は10メートルくらい先を見るようにしてみてください。
そうすると、正しい姿勢が維持でき、自然に歩幅も腕の振りも大きくなります。
|