こんにゃくダイエットとは、食事の30分ほど前に水をたっぷり飲んでから、こんにゃく料理を食べるダイエット方法です。こんにゃくには、その主成分であるグルコマンナンという水溶性食物繊維がたっぷり含まれています。グルコマンナンは水を含むと大きく膨れるので、満腹感を得ることができ、食べ過ぎを防止できるのです。

また、水分を含んで膨れ上がったグルコマンナンが腸壁を刺激するため、大腸のぜん動運動が活発になることによって、お通じがよくなるという効果があります。便秘症の人にはオススメのダイエット方法ですね。

ちなみに普段の食事の素材をこんにゃくに代替することでも、摂取カロリーは大きく違ってきます。例えばラーメンや焼きそばなどの麺だけを糸こんにゃくや最近登場したこんにゃく麺に代えてみたり、しらたきを細かく刻んでお米と混ぜて炊いてみたりする方法もあります。
ただし、こんにゃく自体には栄養はほとんどありませんので、単品ダイエットの食材と考えてはいけません。こんにゃくを取り入れながら、バランスの良い食生活を心がけてくださいね。