【起源】
　発祥的には、所謂、野外での硬式テニス(ローンテニス)を、雨天時に室内で出来るようにテーブル　テニス＝卓球となって行った。

【競技的な世界的状況】
　中国では卓球は国技のひとつとなっている。このため2008年時点では、中国が男子、女子ともに最強と言われている。　また、多数の中国人系選手が世界各国へ移住、帰化しており、各国の卓球代表になるパターンが多くなっている。
　日本は、中国以外の欧米などと実力的にライバル状態になっている。

【卓球のプロリーグ】
　プロの定義にもよるが、2008年末時点で、中国、ドイツ、スウェーデン、デンマークの四カ国。
　日本は現在プロリーグは存在しませんが、過去には一応存在していました。

【ルール】
　日本の公式ルールは、財団法人　日本卓球協会(http://www.jtta.or.jp/)などに詳しくありますので、ご参照を宜しくお願い申し上げます。
　近年の大きな変化のみ、下記にまとめます。
　西暦2000年より、公式にボールの大きさがそれまでの直径38mmから40mmに変わった。
　西暦2001年より、試合形式がそれまでの21点制から11点制に変わった。
　西暦2008年の北京オリンピック後に、卓球用具全般から有機溶剤系の使用が全面禁止となる(日本の公式試合では2007年9月から全面禁止)。
　西暦2008年12月より、ラバーの後加工(ブースターなども含む)が全面的に禁止となる。

【趣味、娯楽としての卓球】
　純粋に趣味、娯楽としては、日本が温泉卓球などに代表されてるように世界一だと思われる。
　中国(地域依存)では学校の授業に正式に卓球がある。
　欧米でも、日本的な趣味や娯楽的な卓球が非常に緩やかだが普及しつつあるようである。