『焼肉は網焼きで』 カルビよりホルモン焼き肉のカロリーや、上手な食べ方を紹介します
焼き肉のカロリー・焼き肉とコレステロールの量・注目はホルモン!・お肉と一緒に…
網焼きで焼き肉を食べよう!外食と言えば最初に何を思いつきますか?一人暮らしや学生さんだと、ファーストフードでしょうか。もしくは、お手軽なイタリアン、和食や定食という方もいらっしゃるかもしれませんね。そして、やはりはずせないのは焼き肉ではないでしょうか。家族で外食と言えば、焼き肉という家庭は多いですよね。でも焼き肉と言えば、お肉が中心ですから、高カロリーなイメージがありますし、ついつい食べすぎてしまうのが欠点です。今回は、そんな焼き肉のカロリーや、上手な食べ方をご紹介したいと思います。 焼き肉と言えば、お肉が中心ですから、高カロリーなイメージがありますし、ついつい食べすぎてしまうのが欠点です。今回は、そんな焼き肉のカロリーや、上手な食べ方をご紹介したいと思います。 焼き肉のカロリー焼き肉といえば、カルビ、タン塩、ロースなどいろいろ種類があります。そして焼き肉のおいしさの元は、やはり脂肪。霜降り肉はたまらなくおいしいですよね。以下で焼き肉の主な部位ごとのカロリーを紹介しますが、上は霜降りや脂のよくのった部分、並は脂肪分が少し少ない部分にあたります。 各100gのカロリー ここで注目なのは、タン塩のカロリーの高さ。カルビやロースは見た目にも脂肪分が多いので、高カロリーなのはご存じかと思いますが、以外にもあっさりしているように見えるタン塩も、実は高カロリーなんです。特に上タンは、並ロースとほとんどカロリーに差はありません。その上、脂肪分は、並のロースより実は多いのです。タン=低カロリーという勝手な思いこみは実は間違っていたんですね。 焼き肉とコレステロールの量カロリーともう一つ気になるのが、増えると生活習慣病などが心配になる、コレステロール値。肉類にはコレステロールが多いのはみなさんもご存じですよね。コレステロールは、人間の体に必要なものですが、やはり摂りすぎは禁物です。そこで、カルビ、ロース、タンのコレステロール値を比較してみたいと思います。 各100g中の数値 実は、これもタンがいちばん数値が高いのです。タンという肉は、意外に高カロリーな上に、高コレステロールなんですね。 でも、やっぱり焼き肉からタンは外すことができない!という人のためにオススメの食べ方は、鉄板より網焼きで食べることです。鉄板では脂肪分は落とすことができませんが、網焼きで食べると、余分な脂肪やカロリー、コレステロールを落とした上で、摂取することができます。網焼きで食べることで脂肪は約20%、カロリーは約16%、コレステロールは約15%減らすことができると言われています。逆に、鉄板で食べると、お肉の脂肪が落ちない上に、焦げ付かないようにひいた油もお肉が吸ってしまうため、余計にカロリーが増える結果になります。 注目はホルモン!焼き肉と言えば、先ほどから例に挙がることの多い、ロースやカルビですが、健康を考える上で見逃せないのは、実はホルモン。ホルモンは内臓の肉なのですが、内臓であるがゆえ、ビタミンA、B群、鉄分、亜鉛などのロースやカルビには含まれていない栄養素がたっぷり含まれているのです。そんな注目のホルモンの効果をいくつかご紹介しておきますね。 ・ハツ(心臓) ・センマイ(第三胃袋) ・レバー(肝臓) ・ハラミ(横隔膜の筋肉の部分) お肉と一緒に…焼き肉のそれぞれの部位の栄養やカロリーを紹介してきました。しかし、様々な栄養素や効果があるとは言っても、お肉だけを食べていたら、やはり栄養は偏ってしまいます。そこで、焼き肉を食べるときは、野菜やキムチも一緒に摂るようにしましょう。レタスやサンチュなどの野菜には、ビタミンCが、キムチには脂肪を燃焼させるカプサイシンが、ナムル(野菜の和え物)には食物繊維が豊富に含まれています。 焼き肉は、栄養も豊富で、スタミナがつくかもしれませんが、やはり高カロリーな食事であることに変わりはありません。そんなに頻繁に食べるわけではないと思いますが、食べすぎないように、また、野菜なども一緒に摂るように心がけて贅沢を楽しみましょう。 |