catyanさん
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07年09月21日(金)
ふ。 |
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| あらざ。 >
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【其の十二.】(No.22) 詠み人:文屋 康秀
吹くからに 秋の草木の しをるれば
むべ山風を 嵐と云ふらむ
(フクカラニ アキノクサキノ シオルレバ ムベヤマカゼヲ アラシトイウラン)
[ギミック] 掛詞:嵐=嵐x荒風(あらし)
[通釈]
(風が)吹くや否や秋の草木がしおれていくので、なるほど、
『山』から吹く『風』を、『嵐』というのであろぅ。
----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----
『ムスメフサホセ』の「フ」。
「古今集」の時代に好まれた技巧の歌で、文字を分解して読む言語遊戯です。
例えばこんなのも、古今集の中にあります。↓
[雪降れば 『木』『毎』(きごと)に花ぞ咲きにける いずれを『梅』と分きて折らまし]
「あっ!オレ、洒落たこと思いついちった~。やるなぁ、オレ!」てなもんデスかね?
まぁ、だから?ってカンジではありますが、現代のオヤジギャグなんかに比べれば
全体の意味付けや、調べの心地よさに嫌味がなく、センスのある機知の歌と言えましょう。
「むべ~らむ」なんかは、いかにも和歌らしい、洗練された言葉遣いですょね。
・・・イト、ウツクシ(*^_^*)
(ノコリ88。・・・どぉしようもなく、ネタの無い歌だってあるワケでww )
↓↓ キャチ的☆小倉百人一首 ◆◆◆ もくじ ◆◆◆ へGO ↓↓
http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20070708_iqg3.html
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