山が。 【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年10月30日(火)

山が。

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山が。  画像1 山が。  画像2
【其の三十二.】(No.32) 詠み人:春道 列樹

 山川に 風のかけたる しがらみは
   流れもあへぬ 紅葉なりけり
(ヤマガワニ カゼノカケタル シガラミハ ナガレモアエヌ モミヂナリケリ)

[ギミック] 擬人化→風

[通釈]
山中の川に風が架けたであろぅ「しがらみ-柵ー」は、
(流れたくとも)流れられずにいる「紅葉の葉」なのであるょ。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

“ヤマガワ”と連濁して読む場合は“山あいを流れる川”を示しマス。
ちなみに、清音に読めば“山や川”といぅ意味になります。ま、雰囲気ですナ(^.^)

「しがらみ-柵-」とゎ漢字の通り川の流れをせき止めたり、岸の崩れを防ぐ為に
杭を打ち並べて竹や柴などを横に絡ませたものでアリマス。
ここから派生して【じゃまをするもの。「世間の~。」】なんて使いますょね。

このお歌はいわゆるナゾ掛け?とんち?笑点?のょうな趣向がアリマス。
モトモトは作者が山中で「おゃまぁこんな所に、このょうな美しぃしがらみが...
いったい誰が造ったのカナぁ~?」・・・なぁんて、悦に入って詠ったわけっす。
はい。これをこの世界では『耽美の精神』と呼ぶのでありんす...(#^.^#)

ところでこの作者、名前もイラストもカッコ良くね?>>画像参照。

・・・イト、ウツクシ。

(ノコリ68。 そろそろ目次でも作ってみょぅかな~♪・・・で、作っチャッタ♪)

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