ひさ。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年12月16日(日)

ひさ。

< 由良。  | 夜も。 >
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【其の七十五.】(No.33) 詠み人:紀 友則

 ひさかたの 光のどけき 春の日に 
   しづ心なく 花の散るらむ
(ヒサカタノ ヒカリノドケキ ハルノヒニ シズココロナク ハナノチルラン)

[ギミック] 枕詞:ひさかた⇒光 *「天」及びそれに関係する語にかかる。雨・月・雲...etc     
               また、都・光・鏡などの語にもかかる。(輝くもの?)
     擬人化⇒花(桜)

[通釈]
日の光がこんなにものどかな春の日に
何ゆえ桜の花は落ち着いた心もなく、いそぎ散ってゆくのだろうか...

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

「しづ心」は「鎮-シヅ-む心」で「落ち着いた心」となりまする。

作者はお名前から察しが付きますでしょうか、紀貫之の親族で、従兄弟でございます。
(貫之殿のお歌はいずれ。)貫之と友則は共に「古今集」の選者に選ばれました。
そのお祝いの宴席で、舞い散る桜吹雪を眺め、詠ったのだそぅな。

単に散る花への愛惜の歌というよりも、あたたかな気だるいまでの春の日に
徒に散り急ぐ桜の花にどこか哀感を覚えた、というような鑑賞がふさわしぃようです。

ありますよね?・・・あまりにも平和過ぎて、時が止まったかの様な錯覚。
その中でただ一つ忙しなく動き続ける自然。ふぃに襲ぃくる不安感...

それは平穏な日々を「守りたいが為」なのか、それとも「壊したいが為」...なのか?

『 破壊する事により 創造は生まれるという事を 君は知ってる 』(by.浜崎あゆみ)

はい。有り体でしたかな?・・・いゃはゃ、かたじけなぃ(*^^*ゞ

・・・イト、アヤナシ。

(ノコリ25。今日はプライベートな問題がひとつ解消♪・・・ぢゃが、もぅひとつ...orz)

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