夜も。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年12月17日(月)

夜も。

< ひさ。  | わたの原こ。 >
夜も。 画像1 夜も。 画像2
【其の七十六.】(No.85) 詠み人:俊恵 法師

 夜もすがら 物思ふころは 明けやらで 
   閨のひまさへ つれなかりけり
(ヨモスガラ モノオモウコロハ アケヤラデ ネヤノヒマサエ ツレナカリケリ)

[ギミック] 特にナスww 

[通釈]
夜通し(あの人の事を)思い嘆いているこの頃は、明けて欲しい夜もなかなか明けず
寝室の(板戸の)隙間までも(朝日が差し込んで来ず)無常に思われることだよ。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

はぃはぃ。待ってましたっ。お坊様のご登場ですょ~(^^♪
この方、有名な鴨長明さんのお歌のお師匠でもあらせられまする。
彼等のお歌はまっこと奥が深く、ひと味違ぅ...と感じるのは、キャチのひいき目?

「すがら」は「始めから終りまで」。「夜もすがら」で「一晩中・夜通し」。
[閨」は「寝室」。 
「ひま」は「隙間」。ここでは戸の隙間を示している。

ぉろろ?「閨のひま」って「寝床の空き間」だと思っちょったぞな。
だってほら“待ち人来たらず”の寝室ぢゃん?・・・てっきり、ねぇ?

ただでさえ“官能的な歌”とされているだけに、行き過ぎの表現のょうですな。
つっても現代よりもよっぽど、当時はそんなんばっかだったと思われ。

さて、そんなんついでにもそっと。
作者(♂)は女性の立場に立ってこの歌を詠まれた。わけですが。

昔っからね、多かったんですょ。・・・・・・・・・・・・・・・『男色家』。

特に、暇と金を持て余す、貴族とか、殿様とか、坊主とか、にね(; ̄д ̄)オェ。

・・・イト、タイダイシ。

(ノコリ24。『義を見てせざるは勇無きなり』・・・わかっている。けど。・・・勇、無キナリ。)

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