どんたこそさん
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10年03月19日(金)
タクシー業界の現状 |
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| 今日はのんびりと >
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今現在のタクシー業界の流れについて軽く説明しようかと思います。 今年1年間だけで中小のタクシー会社がどんどん潰れています。 中小でタクシーのみの経営だけをしている会社が採算が合わず潰れ、またどこかの無線グループに加盟することによって倒産を免れようと生き延びるタクシー会社も。
前にKMというタクシー会社に監査が入り大変なことになりましたね。 KMといえばタクシーの中でもエリートに入る会社で乗務員の質もまた違うものです。 そんな上をいく会社が大変なことになったことによって、他の会社も笑ってはいられなくなりました。 そんなTOPをいく会社が、そんな簡単に潰れるなんて・・・と。 中小、また1社で手広く事業をやっている大きな会社も笑ってはいられなくなりました。
これはまだ一つめの問題で二つ目の問題も浮上 その二つ目というのは全国で1社20%の減車。 つまり100台あったとして、その20%が減車になるということは乗務員にも、その皺寄せがくるということなんですよね。 20台の車が稼動できなくなりあったものがなくなるわけで、その車に乗れていた乗務員が乗れなくなります。 ということは100台を200人で動かしていたものが40人分無くなるわけです。 その40人が下手するとクビの対象になったり、今よりも働く日数が減るということなんです。 今テレビでやっている失業率が毎月ニュースで何%だ。ということを言っていますよね。 いきつくところ、失業率が増えることになるんです。 潜在的な失業率というのは実際に言っているものよりも多いものです。 テレビで流れているものよりも、もっと多いものなんです。
国の政策で規制緩和で増車が行われ、また今になって大幅な減車。 その結果苦しみ実際、自殺した乗務員もいます。 この大幅な減車の流れでタクシー業界は2,3年後回復はするだろうと思いますが、それによってまた苦しむ運転手も多いことだろうと思います。 こんな減車の話しが出る前には、とにかく乗務員を集めようと紹介料、準備金を用意していた会社もこう思っています。 「運転手が仕事がなく溢れかえるから、そんな金はいらないし黙っててもくる。」 失業者は確実に増えるだろうと。
全体的なもので見ていくと中小は倒産、合併、吸収。 一つの会社で何箇所も営業所を持ち幅広く事業をやっている大きいタクシー会社は中小を買取、台数を補う。また役人の天下り先を自分の会社で受け入れクッションにする。
乗務員に関しては。 減車の流れによって苦しむ運転手が増える。それでも減車が完了し、しばらくするとタクシーにとって好景気がくる。 乗務員はどれだけ耐え抜いて食いつけるかが勝負なんだろうと思います。
国にどれだけ振り回され続けるのか・・・ そんなこんなで腐らずやるしかないです><
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