『EVEREST VR』 エベレストの恐怖を実体験【suckhoeconさんの健康管理カラダカラノート】

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16年03月16日(水)

『EVEREST VR』 エベレストの恐怖を実体験

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SolfarStudiosとRVXによる『EVEREST VR』は、その名のとおり、エベレストをモチーフにしたVRコンテンツだ。デモでは、HTC Vive版が試遊可能で、数分間に及ぶ映像が流されたあとは、エベレスト登頂をVRで体験することとなる。本作開発の経緯は、もともとRVXが映画『エベレスト 3D』のエフェクトを担当しており、そのエフェクトをどうにかVR空間で再現できないか……というところから発想したものだという。とはいえ、映画のPRというわけではなくて、『エベレスト 3D』のリソースを元に、独自の体験をユーザーにもたらしたいのだという。「ここで提供したいのは、ベースキャンプに一人称で立っていたときに、どんな気分になるのかという感情の再現です」とはSolfarStudiosのCEO Kjartan Pierre Emilsson氏の言葉。たしかに、『EVEREST VR』で、足場の狭い崖の道を歩いたときは、足のすくむ思いがしたものだ。

 『EVEREST VR』では、“実際にいる”ということを再現するために数多くの取り組みをしているという。本作には、『エベレスト 3D』で作成したたくさんの素材が用意されているが、映画用の素材のため、必ずしも近くで見るということを想定していない。そんなVRならではの技術的な課題を解決するのがひとつ。さらには、心理学的なアプローチとして、危機的状況になったときに、心音の上がる音が耳から聞こえてくるようになっているのだという。そうした細かい積み重ねが“そこにいる”という感覚をもたらすというのだ。

 SolfarStudiosでは、体験型の『EVEREST VR』のほかに、ゲームとしての可能性も模索しているという。「VRにはさまざまな可能性があります。いまは、それをみんなで見つけていく段階にあるのではないでしょうか。私たちとしては、“体験”と“ゲーム”を軸に据えて、どのようなことができるのかを探っている最中です」とEmilsson氏。VRに対する期待値はかなり高い。
http://rmt.worldmoney.jp/rmt/c-462.html


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