僧敲月下門【節翁さんの健康管理カラダカラノート】

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17年06月18日(日)

僧敲月下門

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”鳥宿池邊樹 僧敲月下門”
なんのはずみか、ふと、漢詩の句が浮かんだ。
「推敲」の言葉の語源となった唐時代の有名な詩である。

敗戦直後の中国大連にあり、大連中学の1年生だった。
呆然自失の日々に学んだあの漢文の一節が、生涯の記憶となっている。

【推敲/唐詩紀事巻四十】 『原文』
賈島赴挙至京、 騎驢賦詩、 得「僧推月下門」之句。
欲改推作敲。 引手作推敲之勢、未決。
不覚衝大尹韓愈。 乃具言。 愈曰、「敲字佳矣。」 遂竝轡論詩


題李凝幽居
    賈島
閒居少鄰並
草徑入荒園
鳥宿池邊樹
僧敲月下門
過橋分野色
移石動雲根
暫去還來此
幽期不負言

李凝の幽居に題す   
閒居、鄰並少(マレ)に
草徑、荒園に入る
鳥は宿る池邊の樹
僧は敲く月下の門
橋を過ぎて野色を分かち
石を移して雲根を動かす
暫く去りて還た此(ココ)に来る
幽期、言に負(ソム)かず





【記録グラフ】
万歩計
8340歩
万歩計(歩) のグラフ
   
コメント
ぴぃずま 2017/06/18 22:38
わお、漢文!
言葉が難しいので????(・_・;?、こんなページをhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~shici/shi4_08/rs295.htm みつけて読ませてもらったら、頭の中に絵が浮かんできました(^-^)
翁さん、お若いときから勉強家だったんですね(^^)
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