節翁さん
最新の記録ノート
|
2017年 |
|
|
6月 |
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
|
|
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
月別に見る
タグ別に見る
|
17年06月18日(日)
僧敲月下門 |
< no title
| no title >
|
”鳥宿池邊樹 僧敲月下門” なんのはずみか、ふと、漢詩の句が浮かんだ。 「推敲」の言葉の語源となった唐時代の有名な詩である。
敗戦直後の中国大連にあり、大連中学の1年生だった。 呆然自失の日々に学んだあの漢文の一節が、生涯の記憶となっている。
【推敲/唐詩紀事巻四十】 『原文』 賈島赴挙至京、 騎驢賦詩、 得「僧推月下門」之句。 欲改推作敲。 引手作推敲之勢、未決。 不覚衝大尹韓愈。 乃具言。 愈曰、「敲字佳矣。」 遂竝轡論詩
題李凝幽居 賈島 閒居少鄰並 草徑入荒園 鳥宿池邊樹 僧敲月下門 過橋分野色 移石動雲根 暫去還來此 幽期不負言
李凝の幽居に題す 閒居、鄰並少(マレ)に 草徑、荒園に入る 鳥は宿る池邊の樹 僧は敲く月下の門 橋を過ぎて野色を分かち 石を移して雲根を動かす 暫く去りて還た此(ココ)に来る 幽期、言に負(ソム)かず
|
|
【記録グラフ】 |
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|