秋の。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年09月06日(木)

秋の。

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秋の。 画像1 秋の。 画像2
【其の四.】(No.01) 詠み人:天智 天皇

 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
    わが衣手は 露にぬれつつ
 (アキノタノ カリホノイオノ トマヲアラミ ワガコロモデハ ツユニヌレツツ)

[ギミック] 特にナスw *「つつ」のような接続助詞が言い切りになると感嘆を表す。

[通釈]
秋の田のほとりの仮小屋の苫の目が粗いので、
私の衣の袖は夜露にしきりに濡れ続けていくことだなぁ…

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

「苫」は菅、茅などで編んだもので、屋根を囲った。

百首の中の最初の歌です(^^) まず、画像をご覧下さい。
台座に模様が付いていますょネ。これは皇族札、要するにエライ人を示しマス。
天皇さんですからねぃ。言わずもがな、ですか。

ところが歌意を見ますと、粗末な仮小屋で過ごす★とございます。
・・・あり得ません。皇族の方がこんな状況に御身を置かれるナンテ。
デスカラ、これは一般には農民の作と解されているようです。

これを天皇の御作として鑑賞致しますと、農民の寂しさや辛さを慮り
自らを農夫に仮想して詠まれた歌☆と理解できます。
「辛かろぉナぁ…、冷たかろぉナぁ…。」というナントも慈悲深い御心(ToT)

・・・きっと、そんな農民たちが、滅多には口にデキナイ白いマンマを
その日も美味しく召し上がったことでアリマショウ...(毒)←クワバラ、クワバラ。

ちなみに。
天智天皇といえば鎌足さんらと「大化の改新」を行った事で有名ですょね。
『蘇我虫殺す(ム・シ・コ-ろす)大化の改新。』=645年。
はい♪ 受験生のミンナ、覚えたカナぁ~?

・・・イト、ムナシ(-_-;)

(ノコリ96。うぉww、負けねぇぞぉ...orz)

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