め。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年11月16日(金)

め。

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【其の四十六.】(No.57) 詠み人:紫 式 部

 巡りあひて 見しやそれとも わかぬ間に
    雲がくれにし 夜半の月かな
(メグリアイテ ミシヤソレトモ ワカヌマニ クモガクレニシ ヨハノツキカナ)

[ギミック] 縁語:「巡りあひ」&「雲がくれ」⇔「月」 

[通釈]
久しぶりに巡り会いお目見えしたというのに、
それかどうかも判らぬ内に雲に隠れてしまった夜半の月...
慌しく帰って姿を消してしまったつれないあなたは、さながらその月の様ですょww

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

『ムスメフサホセ』の「メ」。

あまりにも有名な紫式部さんのお歌です。
一見すると恋の歌のようですが、月に例えられた人物は彼女の友である幼馴染だそぅ。

『源氏物語』にも表れているような叙情的な作品ですが、これに反して実際には
大変に内気な女性だったよぅです。
清楚な文学少女、といった雰囲気であらせられましょうか?

彼女が名声を挙げたこの『源氏物語』の執筆に没頭された所以にしても、
夫と死別した淋しさを紛らわす為だったとか...健気ですナぁ。

さて、この殊勝な紫式部さんのライバルとされているのが、これまた有名な清少納言さん。
その性格も対照的だったようで、この百人一首にある彼女の歌にも如実に表れております。

てなことで、次回で比較してみませうネ♪⇒【其の四十七.】
http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20071117_iqg3.html

・・・イト、ヲカシ。

(ノコリ54。 眠い...でも、トリックを...見なく...てゎ・・・)

↓↓ キャチ的☆小倉百人一首 ◆◆◆ もくじ ◆◆◆ へGO ↓↓
http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20070708_iqg3.html

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