catyanさん
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07年11月18日(日)
かく。 |
< 世を。
| 天つ。 >
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【其の四十八.】(No.51) 詠み人:藤原 実方朝臣
かくとだに えやはいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを
(カクトダニ エヤハイブキノ サシモグサ サシモシラジナ モユルオモイヲ)
[ギミック] 掛詞:えやはいぶき=えやは言ふ(反語)x伊吹山、思「ひ」x「火」
縁語:燃ゆる⇔さしも草
[通釈]
このように思っているとさえ言えはしないのだから、あなたはよもや知らないでしょう。
伊吹山のさしも草のように、私の、これ程までに燃え焦がれている思いを...
----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----
「さしも草」は既出ですが、蓬のことです。伊吹山は蓬の名産地。
ヨモギと言えば“緑色”です、が。「燃ゆる」と言うからには“炎の色=赤”ですょね?
燃ゆる伊吹山のさしも草...?? 『萌ゅる』??
・・・てなことで画像2はイメージでありまする(^^;ゞ(あまり追究いたしませぬ...)
もぉ既に説明が嫌になってしまぅほどに、技巧を凝らしたお歌でございます。
文法的にもさることながら、音の流れもリズミカル且つ流麗。・・・もぅおなかイッパイ(^^)
作者がこんなにも凝りに凝った作品を詠んだのには理由があります。
・・・ナント彼、前回の清少納言さん⇒【其の四十七.】の恋人だったのです。
http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20071117_iqg3.html
「彼女に負けまぃ、認められたぃ」という思いが有ったとか、無かったとか...?
・・・ぢつはキャチ、紫式部と清少納言は敢えて連続して取り扱ったのですが
その次回である今回、ホントに偶然、ランダムに選んだのがこの実方さんだったのですょ。
もちろん、御二方が恋仲であったとゎツユ知らず...。(まじで初耳でしたの。)
ナンカさ、すっげ奇跡的じゃね?・・・そりゃぁ、天文学的数字では無いけどもサ。
う~む。なんとなく、いゃ、めちゃカンドー...(T_T)
きっとキャチは、百人一首の神様に、定家に、愛されているのだぁ!
・・・イト、ズウズウシ。←こんな形容詞、たぶん無ぃょww
(ノコリ52。 くぅう...まだ傷心が癒えぬゾ。しくしく...(/_;))
↓↓ キャチ的☆小倉百人一首 ◆◆◆ もくじ ◆◆◆ へGO ↓↓
http://www.karadakara.com/note/some/record/day/20070708_iqg3.html
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