天つ。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年11月19日(月)

天つ。

< かく。  | かさ。 >
天つ。 画像1 天つ。 画像2
【其の四十九.】(No.12) 詠み人:僧正 遍昭
 
 天つ風 雲のかよひじ 吹きとぢよ
   をとめの姿 しばしとどめむ
(アマツカゼ クモノカヨイジ フキトチジヨ オトメノスガタ シバシトドメン)

[ギミック] 特にナスww (全体的に空想的な作品。イチオウ☆擬人化⇒風)

[通釈]
天の大空に吹く風よ、雲の行きかう天上への路を吹き閉ざしておくれ。
美しい天女の姿をもうしばらくの間、この地上に留めておきたいから...

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

五節の舞姫を見て詠んだ歌。>>画像2参照
五節の舞は、毎年11月の新嘗祭(ニイナメサイ)に宮中で催された少女たちの舞です。
乙女たちがあまりにも美しかったので、もっと眺めていたいものだなぁ、と
本物の天女になぞらえて、流麗に、風に願いを込めて詠んだのでアリマス。・・・憎ぃねv

僧正遍照は六歌仙・三十六歌仙のひとりで、この歌でも解る通りの洒脱で巧みな歌風。
当時では珍しい現実離れした、いわゆるファンタジーな世界観がございまする。
真実味に乏しいとの酷評もありますが、それをいっちゃぁお終めぇよ、でありんす(^^;)

・・・イト、コチナシ。

(ノコリ51。 ちきしょっ!!・・・んでも諸々ばんがる☆←なぜか変換できなぃ~♪ )

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