難波江。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年12月23日(日)

難波江。

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難波江。 画像1 難波江。 画像2
【其の八十二.】(No.88) 詠み人:皇嘉門院 別当

 難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ 
   みをつくしてや 恋わたるべき
(ナニワエノ アシノカリネノ ヒトヨユエ ミヲツクシテヤ コイワタルベキ)

[ギミック] 掛詞:かりね=刈り根x仮寝 
       みをつくし=身を尽くしx澪漂
       ひとよ=一夜x一節

[通釈]
難波の入り江の芦の刈り根のひと節ほどの、短い仮寝の一夜の契りのために、
澪標のようにこの身を尽くして恋し続けなくてはならないのでしょうか。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

掛詞がふんだんに使われた、奥深いお歌です。
掛詞ちゅうのは、言ってしまえば”駄洒落”のようなものなのですが
にしてもその辺のうざぃおっさんの言うソレとは一味違いますね。

歌意をみると...つまりこれ、あれだね。「遊びだったのねぇ~(ToT)」ってヤツ。

この百人一首解釈、いょいょ終りに近付いておりますが今更のような疑問が。
今まで、殆どの歌は少なからず実体験に基づいて創られていると思い込んでたのですが
ひょっとして殆どは想像で創られているのでしょうか?

つーのはね、例えば今回のこの歌。
一夜のアバンチュールを、大きな声では言えないから掛詞を巧みに使って表現した、
のでは無く、単に掛詞を上手に使いたかっただけなんじゃ?と思ったんです。
え?何言ってるかワカンネ?・・・う~む。そもそも、歌会で詠われた歌だからさぁ。
え?だから何だって?・・・あ~、もぅいいよ~。めんどくせぇなぁ(/_;)

・・・イト、サウナシ。

(ノコリ17。ぎょぎょ~ん。もぅ今年もおわり?ありあはん...*ありえへん*)

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