嘆け。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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07年12月24日(月)

嘆け。

< 難波江。  | 名にし。 >
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嘆け。
【其の八十三.】(No.86) 詠み人:西行 法師

 嘆けとて 月やは物を 思はする 
  かこち顔なる わが涙かな
(ナゲケトテ ツキヤワモノヲ オモワスル カコチガオナル ワガナミダカナ)

[ギミック] 反語:月「やは」物を 思は「する」 

[通釈]
嘆けと言って、月は私に物思いをさせるのだろうか。いやそんなわけがあるまい。
それなのに月のせいにして、かこつけがましい私の涙であることだょ。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

「かこち顔」はかこつような顔つき。「かこつ」は「愚痴る・他のせいにする」

坊主。坊主はヨイ。
世間様との交流を疎んじながらも、それでもやはり孤独には耐えかねるジレンマ。
ぢゃったら山篭りなぞしなきゃいいのに...

ところが、この西行和尚。
若くしての出家の理由が、身分違いの恋を諦める為だった、とか。
そして、生涯多くの恋の歌を残されました。
その御身は仏に仕え、その御心だけはただ一人の女性に捧げたのでありましょうか。
ある意味、下衆。ある意味、高貴。

ちなみにその恋したお相手、中宮様だったそうです。

・・・イト、ヤムゴトナキ。

(ノコリ17。うぉ~、さぼりすぎたツケぢゃ。ちぃとも間に合わん。TV見たいし。)

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