滝。【catyanさんの健康管理カラダカラノート】

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08年01月07日(月)

滝。

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滝。 画像1 滝。 画像2
【其の九十七.】(No.55) 詠み人:大納言 公任

 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 
  名こそ流れて なほ聞こえけれ
(タキノオトハ タエテヒサシク ナリヌレド ナコソナガレテ ナオキコエケレ)

[ギミック] 特にナスww 

[通釈]
滝の水の流れる音は、絶えてから久しい歳月が経ってしまったけれど
その名声だけは流れて伝わり、今もなお聞こえていることだなぁ...。

----- おまけ&キャチ的☆解釈 -----

「滝」は京都嵯峨の大覚寺に嵯峨天皇が造られた滝であります。
この歌が詠まれた当時、造営後70年が経ち、既に水は枯れていたそうな。

このような詞書↑からもわかる通り、純粋に「滝」に対する愛着.哀愁の調べです。
しかしながらこの巧みな技巧と、音の配置による旋律の美しさによって、
内容が際立ち本質以上の深みを得て、心に刻まれます。

姿なくとも心に残り続ける大切なモノを、ふと想う時...
そんな時に口ずさみたい、名歌でごぢゃりまする。

・・・イト、ウルハシ。

(ノコリ3。あ~と少し♪あ~と少し♪ ん~ふふふ(^^)~♪)

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