Yashさん
最新の記録ノート
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17年02月11日(土)
スイッチが入った |
< 全問正解
| 食べ物、食べ方も記... >
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僕がやっているダイエットは、糖尿病の罹患がきっかけだったが、闘病一ヶ月目でそれをやったら、血糖値が落ちるのが早すぎると言われた。あまり早く落としすぎると合併症になる確率が上がるので危険だというのだ。糖尿病が怖く、米、麺、パン、イモ類、ニンジン、トウモロコシ、カボチャ、糖質と言える糖質はすべて回避した。15年前に腎臓結石で入院して、そのときも糖が出ていたのでそれ以来、これらの食材の量には気をつけていたので、避ける食材を意識するのは簡単だった。食事をしてもしなくても、歩くときにふらふらとおぼつかないのは同じだったが、懸命に最低30分歩く努力を続けた。
その結果、血糖値は一ヶ月で314 から200 に落ち、ヘモグロビン値は、13 から11 に落ちて、医者を驚かせた。
当時は知らなかったのだが、この方法は ketogenic diet と言われる、今着目されはじめているダイエット方法らしい。以降、意図的に糖質を摂取しながら紆余曲折したが、結局まだ危険なレベルで血糖値とヘモグロビン値が下げ止まったので、もうそろそろいいだろうと再開してみた。kitogenic diet は、農耕社会が形成される前、日本では縄文時代に行われていた食事法で、人間の体はそれに耐えるようにできているのだ。
ketogenic diet で、一日に摂取する炭水化物の量は 20g-100g、ほとんど人達は 20g-50g程度に抑えている。天ぷらの衣やサラダに入ったニンジン、味付けに入った糖質などを許容すればこの程度になるのではないかと推測する。僕の場合は、これに加えて血糖を燃やすウォーキングをしているので、比較的確実にケトーシスが起こっているものと思われる。これまでに観察した兆候は下記の通りだ。
1. お腹がすかなくなる。体が糖質に頼らず脂質を分解して糖を生成するようになるが、脂質は糖質よりずっとエネルギー量が大きいため、空腹にならない。また、本来の空腹時には体は体脂肪を燃やしてエネルギーにしはじめるため、じょじょに内臓脂肪や体脂肪が減少する。 2. 体調の変化を確実に予測できるようになる。味付けの濃い食事や糖質の多い食事を食べていると、水分で体がむくんだり、糖質が急速に脂肪層に蓄積されたりして、体重や体脂肪の予測が難しかったのだが、ketogenic diet にしてからは、それらの変動要因がなくなりほぼ確実に体調の改善を予測できるようになった。
昨日は、食事の量は少なめでタンパク質と野菜中心でスタートしたが、夕食になって時間の制約によりビッグマックを食べた。まあ、常食することはよくない糖質だが、たまにどうしてもしかたなく食べるぐらいでダイエットがだいなしになるということもないようだ。昨日は予測しなかったが、すべての数字が改善していてびっくりした。
しばらくは、運動を適度な量(これまでの2時間目標から30分に)に抑え、時々一食抜いたりするプチ断食なども試してみようと思う。ketogenic diet とプチ断食を組み合わせると、筋量が落ちないまま減量する現象があると聞いたのでそれを試してみるためだ。どうせお腹はすかないのだから大丈夫だろう。これは、飢餓の時期を免れなかった採取時代の名残となる能力だろうと推測する。
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