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食べすぎを防ぐために 食器や盛り付けの工夫

普段のときも、ダイエット中も食欲自体は変わりません。
じゃあ、いっそのこと食欲自体を抑えてしまえば問題ないですよね。

そんなときは、濃い青色の食器やインテリアを周りに置いてみましょう。
食欲は意外と色に影響を受けるものなんです。
逆にオレンジなどの暖色系は、食欲を高める結果になるので、
ダイエット中は、視界に入れない方がよさそうです。

また、食事の量を減らすとお皿の数や品数、量が減り見た目に空腹感が増すもの。
それを解決するためには、大きなおかずは切り分けて広がりをみせる。
小さな食器に盛りつけるなど、見た目に寂しくないよう工夫してみましょう。

こうした見た目で抑制できる食欲もあるのです。

【詳細】  食べすぎを防ぐために 食器や盛り付けの工夫

ダイエット中って、何かとお腹が空いてしまうものですよね。食べたいのにダイエット中だからって我慢したり、楽しいはずの食事も食べたい量を食べれず、かえってストレスがたまるなんてことはありませんか。
今回は、食事量制限以外の方法で、無理なく食べ過ぎを防ぐ方法をご紹介したいと思います。

 
■ 食器で食欲を抑える

ダイエット中だから食事の量を減らさないといけなくても、食欲自体を減らすのって難しいですよね。さらに、食事の量が少ないので、食事にかかる時間も少なくなり、満腹さを感じる前に食べ終わるので、お腹がいっぱいにならずイライラする…。なんて悪循環をたちきるのにオススメなのが、食器に気をつかってみることです。

意外かもしれませんが、食欲は色に大きく影響されるのです。食欲を抑えるのに適した色は「濃い青色」。お皿やコップだけでなく、カーテンやテーブルクロス、テーブルの上に置いてあるものや、食事のときに視界に入るものを、青系統の色で統一してみましょう。そうすれば、食欲や食べたいものをお腹いっぱい食べることのできないイライラ感から解放されるかもしれませんよ。

一方、食欲を高める色はオレンジなどの暖色系のもの。あなたの部屋のインテリアや食器に暖色系のものはありませんか?あるのなら、ダイエット中は、視界に入らないところに置いた方がよいかもしれませんね。

また、目標体重をクリアしてダイエットが一段落した人は、リバウンドがこないように、これを機会に食器やインテリアを変えてみてはいかがでしょうか。

■ 少ない量でも満腹感を味わうために

ダイエット中は、食事の量を減らすことが多いので、食卓に並ぶお皿の数が減ったり、見た目にも量が少なく、それを見るだけでも逆に空腹感が増しそうです。そんなときに、見た目で「ダイエット中なのに、こんなにも食べられる」という満足感を得ることできればいいですよね。

そんなときにはまず、盛りつけを工夫してみましょう。例えば、大きなものも、かたまりを一つ置くよりは、切り分けて並べた方が量は多く見えます。また食べやすさでは劣りますが、お肉でも骨付き肉を選んだり、貝類も、身だけでなく、貝のまま並べれば、それだけボリュームがあるように見えます。さらに、何もついていない状態に比べて、食べるのにも時間がかかるので、満腹感を得ることもできますよ。

そして、食器は大きなお皿や器ではなく、小さめのものを選ぶこと。同じ量でも、小さな食器だと量は多く見えますが、大きな器に少量のおかずがのっていても、見た目に寂しさが増すだけです。外食だとやむを得ませんが、大きなお皿に盛りつけて、数人で取り分けて食べることだけは避けましょう。自分が食べた量がわからなくなります。その結果、思っていたよりもたくさん食べていた…なんてことはよくあることです。やむを得ず大きなお皿から取り分ける場合も、最初に自分の食べる量を決めて、それだけ先に確保してから食べると、食べた量を自分でしっかり知ることができますね。

こうした色や盛りつけなど、見た目から食欲を抑えることもできるのです。ぜひ一工夫してみてくださいね。

 

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