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何がいけないの?  「ファーストフード」

外食の代表的なものと言えば、ファーストフード。

ファーストフードは、値段も安く、その名の通り、時間をかけず、
手軽に食べることができるのでついつい利用しがちですよね。
しかし、ファーストフードは良くない!ともよく耳にします。
それってどうしてなんでしょう??

簡単に言うと、油が多く野菜が少ないため、エネルギーやカロリーは高いのに、
ビタミンやミネラルが少なく、栄養バランスが非常に悪いのです。

どうしてもファーストフードを食べたい場合や、食べなければならないときは、
単品で買ったり、サラダや野菜スープを追加してみたり、
甘みの少ないドリンクにしてみたり、少し工夫して食べてみるといいですね。

【詳細】  何がいけないの?  「ファーストフード」
 
■ ファーストフードはどうして身体に悪いの?

ファーストフードは、味も濃く、量も多いため、満腹感が得られやすいのですが、 油の量が多く、野菜が少ないため、高カロリーなのにビタミンやミネラルが少なく、 栄養バランスが非常に悪いのです。
パンとお肉と、レタスなどの野菜が入っていて、ポテトも野菜だし…と思うかもしれませんが、 一切れのレタスは気休めでしかありませんし、生野菜が多いので、量が多く見えても、 実際は見た目より少ないのです。また、味が濃く、塩分も多いため、一緒にセットで買うドリンクも、 ついつい甘いものになってしまったりしがち。

さらに、セットで買うと値段が安くなったり、デザートもプラスできたりで、 ついつい余分に買ってしまい、結果すごく高カロリーな食事に…。

たまになら、ファーストフードもよいかもしれませんが、常食してしまうと危険です。 肥満や生活習慣病の原因にもなりかねません。 また、ビタミンとミネラルが不足することで全身がだるくなったり、 疲れやすくなったりとさまざまな障害が表れてきます。

 
■ どうしてもファーストフードをやめられないんだけど…

では、どうしてもファーストフードをやめられない、 食べたい場合はどうすれば多少の軽減ができるのでしょう。
セットの方が安いし、お得な感じがしますが、健康のことを思うのなら、単品で買って、 テイクアウトするようにしましょう。長居してしまうと、つい口寂しくなったり、喉が渇いたりして、 余分に注文してしまう結果を招くことになります。 サイドメニューで、サラダや野菜スープがある場合は、せめて、それも一緒に食べるとよいでしょう。

また、単品でバーガー類を頼む場合も、できるだけシンプルなものや、 野菜が多く入っているものを選ぶようにしましょう。揚げ物やマヨネーズの入ったものは、 思っているより高カロリーです。 ヘルシー感覚や和風感覚を狙って売り出されたテリヤキ系のハンバーガーも、 結局はヘルシーなものとは言えません。 ドリンクも、甘いジュースなどではなく、 ウーロン茶やミルクを選ぶようにして、カロリーや栄養バランスを気遣うようにしましょう。

■ ファーストフードのカロリーは??

ポテトの場合は、店によって、細いポテトと太いポテトと種類が違いますよね。 どっちが好きかは好みにもよるでしょうが、カロリーや健康のことを考えると、 太いポテトの方がおすすめです。なぜなら同じ分量でも、細いポテトの方が、表面積が広いため、 高カロリーになってしまうからです。 細いポテトしかない場合は、Sサイズにするとか、 工夫したほうが良いですね。
以下に主な商品のカロリーを記載しておきますので参考にしてくださいね。


▼マクドナルド
ハンバーガー 241kcal
チーズバーガー 296kcal
フィレオフィッシュ 340kcal
てりやきマックバーガー 470kcal
ビッグマック 470kcal
マックフライポテトSサイズ 230kcal
チキンマックナゲット 284kcal

▼モスバーガー
チーズバーガー 340kcal
テリヤキチキンバーガー 335kcal
モスバーガー 380kcal
フレンチフライポテトS 195kcal
モスチキン 240kcal

▼ロッテリア
ハンバーガー 260kcal
チーズバーガー 303kcal
てりやきバーガー 349kcal
ナチュラルクリスピーポテト 159kcal

各社のホームページでも各商品のカロリーをチェックできるので、気になる人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

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