高タンパク低カロリー 理想のおつまみ「イカ」 |
酒の肴の代表格といえばイカ。 |
【詳細】 高タンパク低カロリー 理想のおつまみ「イカ」 |
お酒の肴といえばスルメ、というほど代表的なつまみ食材の「イカ」。イカでもスルメ、ホタルイカの酢漬け、イカそうめん、塩辛、お刺身などいろいろありますよね。日本近海には100種類以上のイカが生息しているのですが、そのイカにはお酒をよく飲む人に嬉しい効果がたくさんあるんです。今回は、そんな肴のイカに注目したいと思います。 |
■ イカの特徴 |
イカのいちばんの特徴は、良質なタンパク質が豊富な上に低カロリーであることです。これは、お酒のおつまみの理想的な条件そのものです。 イカは脂肪分が少なく、含まれている脂肪のほとんどは多価不飽和脂肪酸で、コレステロールや中性脂肪を逆に減らしてくれるはたらきをする脂肪酸の一種です。そして、かみごたえがあるので、飲み込むまでの咀嚼(そしゃく=噛む)回数も増えます。よく咀嚼して食べると、少量で満腹感を得られることから、食べすぎを防ぐことができます。ダイエットにも最適ですね。 さらに、お酒をよく飲む人が気になる肝機能を向上させる成分「タウリン」も他の魚肉の2~3倍も多く含まれていて、ミネラル類、特に亜鉛や銅、カリウムも多く含まれています。 他にも、コレステロール値の低下、血圧の維持、インスリンの分泌促進などの効果があります。 |
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■ イカの調理方法 |
イカは、刺身や和え物、焼き物、煮物、揚げ物、炒め物、サラダなど、和洋中いろいろな調理やアレンジが楽しめます。 ホタルイカには、ビタミンAやお酒をよく飲む人に必要なビタミンB群が多く含まれていますが、それ以外のイカは基本的にはビタミン類があまり含まれていません。ですから、野菜と一緒に調理してバランスを整えてあげるといいですね。 |
■ イカの食べるときの注意点 |
イカは、お酒のおつまみの理想の条件を満たしていますし、タウリンも豊富に含まれています。しかし、お酒をよく飲む人だからこそ、注意しなければならない点もあります。 また、生のイカは新鮮なものほど透き通っているので、透明感がなかったり、真っ白なものは避けた方が無難です。 イカは、夏が旬の食べ物です。お酒に嬉しい効果もたくさんあるので、上記の注意点に気をつけながら、おいしく食べてみてください。 |