初心者向けのサプリメント マルチビタミン |
外食が多くて最も不足するのが野菜ですよね。 その野菜に含まれている欠かせない栄養素がビタミンです。 そこで、野菜不足の人にオススメの初心者向けサプリメントをご紹介! ただし、サプリメントの乱用はいけません。 |
【詳細】 初心者向けのサプリメント マルチビタミン |
■ 健康を維持するのに必要な栄養素って? |
人間の体に必要な栄養素、みなさんはご存知ですか? 人間の生命活動を維持しているのは五大栄養素です。
糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル(無機質)の5つです。
それぞれの役割をざっくり言うと、 この中で、特に現代の日本人に不足しているのが、ビタミンとミネラルなんです。 この2つが不足すると、糖質やタンパク質、脂質をとっていても、
その働きをうまく調整することができないので、効果がありません。 |
■ 初心者向けのサプリメントは? |
健康が気になったり、栄養バランスが悪い食事が続いていて、 サプリメントで補給したいと思うんだけど、たくさんありすぎて何を選んでいいのかわからない方って、 大勢いらっしゃるのではないでしょうか。 「サプリメント」という言葉は、元々は“補足すること”という意味なんです。 ですから、サプリメントですべてを摂取しようという考え方は間違いです。
基本は毎日の健康的な食生活がベースにあって、その上で、 足りないと思われるものを補足するのが、サプリメントなのです。 さて、もちろん、食事ですべてをカバーすることができればよいのですが、 なかなかそれも難しい…というのが現実でしょう。そこで、初心者にオススメ第1位は、 「マルチビタミン」です。 マルチビタミンとは、体が必要とする基本的なビタミン成分をバランス良く 1錠にまとめたものなので、手軽で摂取しやすいでしょう。 とりあえず、この不健康な食生活を少しでも改善したい!と思う人は、 マルチビタミンから始めてみてはいかがでしょうか。 ただし、何度も言いますがサプリメントは医薬品ではありません。 即効性を期待しても駄目です。 単発的に飲むのではなく、毎日継続することが大切です。
そして何より、できる限り食事から摂ることを心がけましょう。 |
|
■ 1日の摂取量は守りましょう |
ビタミンには、A、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、 パントテン酸、 葉酸、ビオチン、C、D、E、Kの13種類があります。
ビタミンA、D、E、Kは脂に溶けるため“脂溶性ビタミン”、 それ以外は水に溶けるので“水溶性ビタミン”と呼ばれています。
気を付けなければならないのが、脂溶性ビタミン。 脂溶性のビタミンは、摂りすぎると、 体の外に排出することができず、体内に蓄積され、過剰症という悪影響を引き起こしてしまいます。 ですから、厚生労働省でも1日の許容上限摂取量というものが定められています。 この許容上限摂取量を超えない程度に摂取するようにしましょう。 各ビタミンの過剰症と許容上限摂取量、1日の所要量をご紹介しておきましょう。 ○ビタミンA ○ビタミンD ○ビタミンE 1日の所要量と比べると、許容上限摂取量は遙かに多いので、 毎日の食事から摂取している分には、まず心配ありませんが、 サプリメントを過剰摂取してしまうとマイナスに働くので注意してくださいね。
1日の摂取量を守ってサプリメントを摂るようにしましょう。 |
■ マルチビタミンはいつ飲むのが効果的? |
サプリメントは、空腹時を避けて、食後に飲むようにしましょう。 食後は胃腸が活発に動いているので、摂ったサプリメントの栄養素も吸収しやすい状態にあります。 例えば、たいていのマルチビタミンに含まれるビタミンB群は、 エネルギー代謝をよくする働きがありますが、空腹時に飲むと、胃に直接吸収されて、
尿として排出されるため、せっかく飲んでも効果がありません。 食後すぐのタイミングできちんと飲むことができれば、食事で摂った炭水化物が消化され、ブドウ糖が血液中にまわりはじめるころ、
ビタミンB群がそのエネルギー代謝を助けるための効果を発揮することができます。 |
■ マルチビタミンの選び方 |
一言にマルチビタミンと言っても、各社から様々なものが発売されています。 どれも同じなの??と思っても、値段にも結構な差が…。 高ければいいのか?何を基準に選べばいいのか? ビタミンKをのぞいた12種類のビタミンは、 「栄養機能性食品」として機能表示できる食品に認定されています。 栄養機能性食品とは、健康の維持や成長に必要な栄養成分の補給を目的としたもので、 国が定める一定量を含み、規格や基準に当てはまるものには、 栄養機能性食品として表示することが認められています。(事前申請も不要) というわけで、選ぶ基準としては、 そして次に、 表示されている含有量すべてを体内に吸収できるわけではないので、 やはり含有量が多いものの方がいいですね。 しかし、あまりに多くても尿として排出されるだけだったり、 多すぎると過剰症になることもなくはないので、1日に必要な所要量を考慮した上で、 選ぶようにしましょう。 また、基本的なことですが栄養成分を表示していないのは避けましょう。 一概にすべてが悪いとは言いませんが、避けておくのが無難です。 さらに、過剰広告にも気を付けましょう。 そういった観点からも、あまりに過剰広告しているものには注意して、 くれぐれも言葉に騙されないように気を付けてください。 もちろん、マルチビタミン以外の健康食品でも同じです。 |