糖分がゼロ?! ■ 低カロリーなお酒 焼酎 |
種類が豊富でありながら、その一方で好みの分かれる焼酎。 ・糖分がゼロなので、カロリーが低い 低カロリーだからと油断して、高カロリーなおつまみと一緒に飲んだり、 特徴や効果を知った上で飲むとまた違った味わい方ができるかもしれませんね。 |
【詳細】 糖分がゼロ?! ■ 低カロリーなお酒 焼酎 |
クセが強いので、好き嫌いがはっきり分かれる焼酎。種類も豊富なので、より好みも細分化されるお酒ですよね。 |
■ 焼酎の健康効果 |
最近注目の焼酎には、その豊富な種類と味わいだけでなく、カラダに良い特徴もいくつか挙げられます。 まずは、最初に挙げられるのは低カロリーであること。焼酎は蒸留酒であるため蒸留の過程の中で糖分が飛び、できあがった焼酎に糖分は含まれません。そのため、日本酒やビールに比べて、焼酎のカロリーはぐっと低くなっています。 次に挙げられる特徴がプリン体の量が少ないこと。プリン体は、特に男性が気になる痛風の原因になる成分です。 それ以外にも、焼酎には血栓を溶かす働きがあります。その作用は、何と焼酎の香りをかいだだけでも発揮されるとか。また、日本酒やワインに比べて血糖値が上がりにくいのも焼酎の嬉しい効果の一つです。 こんなにいろいろな健康効果のある焼酎。さらに焼酎の種類によっても特徴があります。 |
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■ 焼酎の種類 |
焼酎には原料によってたくさんの種類のものがあります。
いも焼酎は強い香りと甘い舌触りが特徴です。それは、米焼酎や麦焼酎と蒸留方法が異なることと、原料であるサツマイモそのものの香りが強いことが理由だと言われています。一時はその香りや特徴のある味からいも焼酎を苦手とする人も多かったのですが、最近の焼酎ブームでまた人気が出ている焼酎です。
先ほど、焼酎は糖分がゼロであることを説明しましたが、この黒糖焼酎も、原料に黒糖を用いているにもかかわらず、糖分が含まれていません。黒糖独特の香りと甘味を持ちながら、糖分が含まれず低カロリーなことから、女性に特に好まれているようです。
そば焼酎の原料はもちろんそばです。今まで紹介してきた焼酎が、主に九州・沖縄地方で製造されてきたのに対し、このそば焼酎は北海道や長野など、そばを作っている北の地域が主な製造地となっています。 そばの風味と香りが特徴なので、それをきちんと味わうためにロックで飲む人が多いそうです。また、そば湯で割ると一段とそばの風味が引き立つので、違った味わい方もできます。 ただし、いくら蒸留していても、原料がそばなので、アレルギーの方は十分注意する必要があります。
沖縄地方のお酒と言えば泡盛ですが、この泡盛も焼酎の一種です。原料は、米(主にタイ米)と黒麹菌。 泡盛と言えばその芳醇な香りと深いコクが特徴的ですが、飲み口もさわやかで、酔い覚めのよいお酒でもあります。また、長期熟成させることで、風味とまろやかさが増すお酒です。 |
■ 最後に… |
焼酎がどんなに低カロリーなお酒であっても、高カロリーなおつまみと一緒に飲めばダイエット効果は得られません。 |