基礎代謝量を上げる運動 ■ レジスタンス運動 |
運動不足の人や高齢者の方でも比較的手軽に取り組みやすい有酸素運動。 そこでぜひオススメしたいのがレジスタンス運動です。 筋力を上げると基礎代謝も上がり、有酸素運動の効果も得やすくなります。 |
【詳細】 基礎代謝量を上げる運動 ■ レジスタンス運動 |
若い人だけでなく高齢者も手軽に取り組みやすい有酸素運動。有酸素運動は万能なように言われていますが、心臓や肺などの循環器の機能維持や強化には効果があっても、筋肉をつけたり筋力の低下の予防に対してはあまり効果がありません。 では次に、レジスタンス運動の具体的な特徴を見ていきましょう。 |
■ レジスタンス運動の特徴 |
レジスタンス運動の主な目的は、筋肉をつけて基礎代謝量を上げることです。 カラダを支える骨や筋肉は、10代でピークを迎えた後は少しずつ衰えていくものです。衰えや老化は誰にでも平等に訪れるものですが、努力すればそのスピードを遅らせることは十分に可能です。 レジスタンス運動は、筋肉を刺激したり増やすための運動です。脂肪は筋肉で燃焼されるので、筋肉を増やせば燃焼する脂肪の量も増やすことができます。もちろん、筋肉の量が増えれば基礎代謝も上がり、有酸素運動をした時の消費エネルギー量も上がります。 このような効果により、レジスタンス運動をした高齢者の方が有酸素運動を行った場合は、より安全により高い効果を得ることができるのです。 では次に、具体的なレジスタント運動の例を挙げていきましょう。 |
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■ レジスタンス運動の例 |
レジスタンス運動の代表的なものがダンベル運動です。 一方、中高年の方は足が細くなりお腹に脂肪がつきやすくなるので、下半身を鍛えるスクワットがオススメです。 注意点は、有酸素運動でも同じですが、レジスタンス運動の場合も呼吸は途中で止めず、使っている筋肉を意識するようにしましょう。 有酸素運動で効率よく、より高い効果を得るためにも、レジスタンス運動でできれば筋力の強化、最低限でも筋力の維持ができるよう心がけたいものですね。 |