steedさん
最新の記録ノート
|
2009年 |
|
|
11月 |
|
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
|
|
|
|
|
月別に見る
タグ別に見る
|
09年11月30日(月)
白 鵬 |
< 岡山 → 大坂
| 奈 良 >
|
【今日のできごと】 9日間にわたる事業仕分けの作業が終わった。初めて内容が公開され、国民の前に”開かれた” 予算編成とも言えるだろう。最終的に政治家たちによる判断が入るようだが、3000ある事業のうち450あまりが仕分けの対象となった。これらは財務省主計局の選定によるもので民間のメスが入った事の意義は大きい(役人同士の暗黙の了解を排除)。仕分け人の舞台裏では「コトバの定義を問え、そうすれば相手を落とせる」という戦術があったという(NHKクローズアップ現代) 公平、中立、効果、専門性などのあいまいな表現には数値での説明を求める。結果からみると説明責任を果たしたものだけが残った。あとから判ったことだが、この仕分け作業にかかる前に巧みにすり抜けたモノがあるという。国土交通省・近畿地建の淀川資料館とアクア琵琶などが近畿建設局(天下り先)に発注したモノで件名が変えられ仕分け作業の対象から外れた。そして入札には他社の介入を阻む条件がつけられており、いつも一社のみが応札している。という。淀川資料館やアクア琵琶は私がよく利用する”お気に入り”の場所で、複雑な心境である。
【今日の感想】 <いまだ木鶏たりえづ>・・・・ 無敵の横綱双葉山が残した言葉。昭和14年春場所、連勝が69で止まった敗戦の後に打った電文といわれる。 鍛え抜いた闘鶏は木彫りの鶏のように何事にも動じない。敵はその姿を見ただけで逃げて行く。双葉山は、その中国の故事にある木鶏のような強さ が理想で、自らの敗戦をまだその境地に達していないとしたものだ。それから 70年を隔てた今年納めの九州場所を横綱白鵬が全勝で制覇した。 12回目の優勝は双葉山に並ぶ。白鵬にはこれが一つの念願だったという。年6場所制の今と、年2場所の双葉山の時代では優勝回数の単純比較 は出来ない。回数なら大鵬32回、千代の富士31回がある。が、白鵬が12回を目指したのは双葉山の強さ、風格が理想だからだ。 「あんなに姿のいい力士は見たことがない」と言われた先達の姿を さらに追い求めて欲しい。白鵬は今年86勝で年間最多勝も更新した。しかし 双葉の金字塔69連勝、全勝優勝8回(白鵬は4回)など追うべき先達の数字は、なお 高い壁だ。
|
【記録グラフ】 |
|
【食事の記録】 |
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|