steedさん
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11年06月24日（金）
浮世絵 |
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< 飲み会
｜ 続・浮世絵 >
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【今日のできごと】
【今日の感想】
浮世絵は江戸時代に発達した絵画で、当時の風俗を生き生きと描いている。この主要なジャンルのひとつが「美人画」である。ふくよかな顔つきや
豊かな髪など、女性らしい美に焦点をあてることが特徴である。 もうひとつの大きなジャンルが、人気の役者を描いた「役者絵」で現代の写真集や
芸能雑誌のような役割を果たしていた。浮世絵は、19世紀に活躍したヨーロッパの印象派の画家たちに大きな影響を与えている。 ゴッホは何度も
浮世絵を模写し、原色を使った鮮やかな色彩と大胆な構図を浮世絵から学んだと言われる。
浮世絵が生まれたのは17世紀半ば。当時は「墨摺絵」と呼ばれる、墨一色の単純な版画だ。その後、手で着色した肉筆画が登場するが高価な為
庶民の手が届く物ではなかった。 18世紀、多色摺リの技法が生み出され、専門の職人による分業体制が確立されてゆく。 まず、絵師が下絵を描く、
次に彫師が木の板を彫って、版木を作る。そして、仕上げの作業を行うのが摺師である。色ごとに版木を変えて刷ってゆく版木の端にある 「見当」 に
紙を当てることで、ずれることなく色を重ねる事が出来る。 こうして大量生産が可能になった為、浮世絵の値段は下がり 広く普及し、庶民の興味に
応えるメディアとなった。 風景画は旅行ガイドとして活躍してゆく。 トラッド・ジャパンより
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