牛乳│牛乳とは、牛乳の効能、牛乳の効果、牛乳の栄養

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牛乳

牛乳とは、牛乳の効能、牛乳の効果、牛乳の栄養

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牛乳には必要な栄養素がいっぱい

牛乳とは、その名のとおり、子牛を育てるための牛の母乳。そのため、他の食品とは違い、特殊な栄養機能を含む食品。
牛乳に含まれるタンパク質は、大豆などの加熱しなければ吸収されにくいタンパク質とは違い、子牛でも消化吸収できるようになっているため、当然、人間が摂取しても消化吸収されやすいようになっている。加えて牛乳のタンパク質は栄養価が高い。
もう1つの特徴として、牛乳にはカルシウムが豊富に含まれており、その吸収率もよい。その上、ビタミンAビタミンBなどを代表とするビタミン類も豊富で人間に必要な栄養素が吸収されやすい形で豊富に含まれているのが特徴だ。

牛乳で骨粗鬆症予防

牛乳に含まれるカルシウムは、他の食品に含まれるカルシウムに比べ、吸収率がよい。牛乳に含まれるペプチドがカルシウムの吸収を良くする働きがあるためだ。
そのおかげで、牛乳は骨粗鬆症などの予防に役立つ。骨が溶け出す骨粗鬆症もカルシウムとリンを1:1とバランスよく含む牛乳は、予防効果が高いと言える。骨粗鬆症予防には1日に200mlの牛乳を毎日飲むのが良いとされている。ただし体質的に牛乳が合わない人もいるので注意が必要。

牛乳のそのほかの健康効果

牛乳には骨粗鬆症予防以外にも、さまざまな健康効果があるとされる健康食品だ。
牛乳に含まれるカルシウムカリウムの働きで、血圧を下げる働きもあるとされている。これは食塩の排泄等と関わりがあるため。
また、牛乳に含まれる乳性脂肪動物性の脂肪ではあるが、分子が小さいため、肝臓ですぐに代謝され、コレステロール値の上昇には影響しないとされる。むしろ同じ乳製品であるヨーグルトにはコレステロール値を下げる働きもあるという研究報告もあがっている。

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