検索キーワード: 「認知症」 「高齢者」
2. 回答者 no name ( 一般人 ) |
回答日2006/12/18 01:14 ![]() |
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私も1の専門家さんと同じ意見ですね。
認知症だから、何もできないからと生活することすべてを取り上げてしまっていませんか。 何でもしてあげるから何もしなくていいよ、というのは、生きることを奪ってしまっているのと同じことだと思います。 例えばあなたのおうちにおじいさんが来られた時、「何か飲む?何か食べたいものある?ゆっくりしててね」とか言って、じっと座らせていたりはしませんか? 逆の立場になると、それほど退屈で居心地の悪いこと、ありませんよね。 「おじいちゃん、ちょうどいいところに来てくれたわ。これ洗うの手伝って、これ片づけるの手伝って」とアレコレ簡単なことでいいので、何かしら用事を頼む方が、よっぽど楽しく充実した時間を過ごすことができるものです。 家族の愛情や親切な気持ちが認知症を進行させてしまう原因のひとつでもあります。例えば相手が自分の子どもだった場合、何でもかんでもしてあげることが、その子のためになるとは思いませんよね? それと同じように、おじいさんにもできることをさせてあげてください。 |
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1. 回答者 no name ( 専門家 ) |
回答日2006/12/16 19:52 ![]() |
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高齢者に限らず、私たち一般成人でも子どもでも、自分が社会から存在価値がなくなったら苦しく悲しい気持ちになりますね。
また、よく聞くことに「アタマを使わないとボケるよ」といいますが、全ての人が学問や何か特定の作業を好むとは限りません。 つまり、以上2つを考慮したうえで考えていくと、高齢者には人と接しながら何かをする必要があります。そこで考えられるのは「家庭内で自己管理をする」ことを生活の中心とするという一案です。 ホームヘルパーの方が来たときに家の状態が大変とのことですが、そのヘルパーさんは訪問日に家事のみをしているのではないでしょうか?それでは「家政婦」さんです。ヘルパーの仕事は高齢者の能力を落とさないように、つまり極力自立を助けることにあります。例えば、一緒に洗濯物(タオルだけでも)をたたむ、一緒に食器の片づけをするなどです。1度ケアマネ、主任ヘルパーと援助の内容を確認する必要があるでしょう。 楽をさせてあげるのが高齢者にとって良いことではなく、生きがいをうばうことになりかねません。生活を充実させる、生活している実感を持たせる、自分で生きていける自信を持てる、というのが高齢者には大切です。電話をかけられる機能を保たれておられるとのことですから、人(ヘルパーもご家族も)と一緒に行う作業を専門家と再検討してはいかがでしょうか? ご家族の負担、心配を考えると同居は安心できますが、認知症の悪化を招いてしまうことがあります。上記の自立援助をトライしたあとに同居のことも専門家に相談してはいかがでしょうか? |
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