医師らに「アビガン」予防投与、エボラ患者国内発生時に【moinguoiさんの健康管理カラダカラノート】

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14年11月14日(金)

医師らに「アビガン」予防投与、エボラ患者国内発生時に

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 国立国際医療研究センター(東京都)は13日、日本でエボラ出血熱の感染者が出た場合、新型インフルエンザの治療薬として承認されている「アビガン錠(一般名・ファビピラビル)」を、患者に濃厚に接触して感染の可能性のある医療従事者らに対し、予防薬として使うことを明らかにした。

 予防投与は、厚生労働省研究班の臨床研究として同省の承認を受けており、当初は特定感染症指定医療機関の同センター、成田赤十字病院(千葉)、りんくう総合医療センター(大阪)で行う。国内の感染状況によっては患者を受け入れられるほかの指定医療機関に拡大することも検討する。

 アビガンはエボラ出血熱では承認を受けていないが、国内で患者が出た場合、緊急策として患者への投与を認めることが閣議決定されている。今回承認された医療従事者らへの予防投与の臨床研究は、防護服を着ないで患者を診療したり、針刺し事故があったりなどした場合に、対象3施設の専門医らが協議して投与の可否を決定。本人の同意を得られれば、飲んでもらう。

 この3施設を含め、エボラ出血熱の患者を受け入れられる指定医療機関は46施設。厚労省は13日、全国の自治体担当者を対象に緊急会議を開き、感染が疑われる人が発生したことを想定して、患者を指定医療機関に搬送するなどの実地訓練を年内に行うよう要請した。
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