asakomamさん
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14年02月05日(水)
シャボン玉。 |
< 娘のこと。
| フェスタガーデン。 >
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シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えた
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた 産まれてすぐに こわれて消えた
風、風、吹くな シャボン飛ばそ
☆野口雨情☆
誰もが知っているシャボン玉という歌。 子どもがちいさい頃には一緒にシャボン玉で遊んだこともある。
この歌に関する有名な話。 作詞をした野口雨情は初めての子を生後7日目に亡くしている。 その後、何人か子どもを授かっているがもうひとりもやはり亡くしている。 シャボン玉で遊んでいる子どもを見て、亡くなってしまった子どもの姿を重ね合わせたのではないかと言われている。
昔は医療が進んでいなかったため、生まれてきた子どもの3割は幼少期に死んでしまったという。 子どもを亡くすっていうことは、ものすごく辛いことだと思う。
息子が幼稚園に通うころ、お友だちが白血病で亡くなった。 ある日急にお休みをするようになり、暫くしたら親御さんが幼稚園に持ち物を取りに来たそうだ。 子どもの病気の進行は早く、あっという間のできごとだった。
わたしには娘と息子のふたりの子どもがいる。 しかし、ほんとうはもうひとり男の子がいるはずだ。 妊娠6か月の時に胎内で亡くなってしまったのだ。
子どもは3人いると、子どもの世界が出来上がるから、3人産むといいよと言われたことがある。 わたしはひとりっこなので、子ども時代にはきょうだいのいる子がうらやましかった。 昔は貧乏人の子沢山という言葉があるように、きょうだいがいる子がほとんどだった。 子ども心に、お金を貯めて弟か妹を買うんだ・・なんて考えていた。
実はわたしには弟がいた。 生後3日目に新生児メレナ(病名は母が言うので定かではない)で死んでしまった。 そして姉もいた。 姉は妊娠後期に早産して死んでしまった。 つまりわたしだけが生き残ったのだ。 「おまえも死ねばよかった!」母からはこう言われ続けた。 身体的虐待とともに言葉の暴力もひどかった。 詳しいことは過去記事にあるので割愛する。
こういうことを考えて、シャボン玉の歌を口ずさんでみると哀愁を感じる。 物悲しい歌だなと思う。 人として生まれてくるのは爪の上の土ほど稀なことで、またその命を保つのは草の上の露ほど儚いものだという。 日々健康に暮らせることに感謝していかなくてはいけないなと思う。
きょうもみなさんの健康と幸せを祈りつつ。
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