初心忘れるべからず【もくもくさんの健康管理カラダカラノート】

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09年05月22日(金)

初心忘れるべからず

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仕事で失敗した
失敗、というかなんというか
お客さんを怒らせてしまった事には変わりない。

電話でのクレーム
結構なお怒りだった。怒鳴られた、といってもいいくらい

発注を受けたのは他の同僚だったけど
手の空いている私がそれをすることになったのだが。

どうやら先方は同業者、もしくは専門分野にかなり詳しい方だったらしく
「しょぼ過ぎる、あの値段でこんなもんしかできへんのか」
と怒り心頭のご様子。
受話器を握る私の手はどんどん冷えてった。

上司は外出中だったので先輩が新たに商品をつくって届ける事になった。

職人としての技術を否定されたみたいで悔しい
決して手を抜いたつもりは無い
だけど先方さんにも納得して貰えなかったものを作った事に関しては
勿論申し訳なく思う気持ちもある。

私のせいで先輩も怒られて、迷惑かけてるわけだから
できれば一緒に行って先方に謝りたかった
けど、私が出かけてしまうと現場に残って仕事を仕切る人間がいなくなる。
それに私が一緒に行ったところで、色んな気持ちがない交ぜになったわたしはきっと泣いてしまうだろう。

多分そういうことを加味して先輩は
「大丈夫やって、任せとけ、何年クレーム処理やってると思っとんねん」
と言ってくれた。

先輩が出た後、周りの雰囲気もやはり何となく暗め。

どうしよう、わたしのせいだ

ここで無理にでも明るくしたほうがいいのか
と、そう考えもしたけど、無理だった
私は泣いてしまった

周りの皆への申し訳なさと
自分の情けなさに
堪えきれなかった。

先輩が戻ってくるまでのあいだ、色々考えてた

今回のクレームに於いて
先方さんの落胆と憤慨。
わたしが会社に与える損失。
会社に対する信用度。
辞める事まで考えた。
けど、私がやめたところで何も解決しないだろうし
まるで逃げてしまうみたいになるのは嫌だった。
それに、決しておごる訳ではないが、ただでさえ少ない技術者が減るとなると
他の皆の仕事量が増えてしまいさらに仕事が忙しく大変になるだろう。
・・・まぁ一人減ったところで、仕事はどうにかまわるとも思うんだけど。

そんなこと悶々と考えてる間に先輩は帰ってきた。
「大丈夫や、先方さん怒ってなかったで、最後は笑ろてたし」
という先輩の言葉を聞いてさらに涙。

先輩は泣くやつは嫌いだ
”泣けば解決すると思ってる女”はもっと嫌いのはずだ。

けどわたしはそんな事お構いなしに泣いた
勝手に涙は出てくるものだし
泣いて解決するなんて、1ミリも思っちゃいない。

申し訳なさと情けなさと不甲斐なさ
それに安堵感も手伝って
涙が止まらなかった。


頼りになる先輩がいてくれて本当に良かった
私はなんて恵まれているんだろうか。

落ち込んで陰気な雰囲気の私を
おりあっけらかんと何事も無かったように接してくれた周囲や
変に同情的に慰める訳でもなく、優しく諭してくれた同僚
絶対に怒られると思っていたのに、案外そうでも無く冷静に話を聞いてくれた上司

皆クセ者揃いで普段は扱いにくい部分もある人たちだけど
今回の事で本当にありがたいと思った。
私は周囲の人達に助けられて成長できている。
本当に恵まれているなと思った。


初心忘れるべからず

もしかしたら、傲慢な、おごり高ぶった気持ちがあったのかもしれない。
どんな事に対しても初めの気持ちを忘れてはいけないなと
改めて思い知った一件だった。



【記録グラフ】
体脂肪率
34.7%
体脂肪率(%) のグラフ
体重
67.4kg
体重(kg) のグラフ
 
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