レーザー光線は目に照射すること禁止!【bakusan45さんの健康管理カラダカラノート】

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16年04月12日(火)

レーザー光線は目に照射すること禁止!

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先月17日、大阪の伊丹空港で着陸寸前だった全日空機の操縦席窓にレーザー光線が照射され、大阪府警は威力業務妨害の疑いで捜査している。同空港では今月15日にも日本航空機の操縦席にレーザー光線が当てられたと報告があった。国土交通省によると、同種の被害はこの5年間で少なくとも150件あったという。これまでも、試合中の野球投手、サッカー選手、競走馬などの目にレーザー光線が照射されたことがある。

レーザー光線を発するのがレーザーポインターだ。通常はプロジェクターやOHPを使ったプレゼンテーションで赤や緑の光を当てて指し示すのに使う。しかし、レーザーポインターが普及してきた1990年代に、使い方を誤ると危険な高出力となる小型製品を低価格で玩具市場に流したため子どもが事故を起こすケースが各地で発生した。レーザー光線はエネルギーが強いため、目に照射すると眼底の網膜が熱傷を受けて一時的に視力が低下する。熱傷がひどいと失明することもある。

そこで経産省は消費生活用製品安全法の「特別特定製品」に追加し、2001年に規制が始まった。規制内容は、▼全長8センチ以上、重量(電池を含む)40グラム以上▼最大出力1ミリワット未満、玩具用は0・2ミリワット以下▼手を離すと発光がオフになる―などだ。そして最大出力が1ミリワット以上の製造販売や輸入販売が禁止され、違反した業者には罰則が科されることになった。ちなみに、太陽光線のエネルギーは、レーザーポインターが照射する1ミリ角当たり0・7ミリワット。規制値の1・0ミリワット未満でも、近距離で目に照射すると網膜が熱傷を受ける可能性があるので要注意だ。

規制値内のレーザーポインターなら100メートルほどしか届かないが、冒頭の全日空機は高度300メートルでレーザー光線を照射されたという。明らかに違法な高出力製品によるものだ。ネットでは「10000ミリワット超強力レーザーポインター」などが野放しで販売されている。徹底的に取り締まっていただきたい。




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