のほさん
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17年12月22日(金)
誰にでも起こること。 |
< 近況などなど。
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親とのお別れの時期は、誰にでも起こることではあるけれど。 そういう年齢だからいつかは来るだろうなとは一応覚悟していたつもり。 でも、やっぱりつらいもんだなぁ。
別れの時期が迫っているからつらい、というよりは、 父が苦しがっているのになにもしてあげることができないのが 歯がゆくてつらい。
いくらかでも希望を持たせてあげたいのに、 先生から聞く病状は聞くたびにどんどん悪くなっていく。 聞かなきゃいいのに、母が聞く。 先生、おとうさんあとどのくらい生きられますか? 聞くたびごとに、その答えはどんどん短くなっていく。 何かしてあげたいけれど、何もしてあげられなくてもどかしい。 治るのが叶わないのだったらせめて痛みや吐き気がなくなるように何か手立てをできないものか・・・・
先生から説明される状況はどんどん悪くなっていくけれど、、、 先生に、歩くのは大変だとしても、でもベッドから起き上がれるし、まだまだ元気なのでは? と言ったら、 入院する前は食べて飲んで元気に歩いていて、今の状況になるって思っていなかったでしょう? いまは元気でも、一週間後、二週間後もこのまま現状維持とはいかないんですよ、とのこと。 正論なんだろうけど、いろんな質問をするたびに希望はどんどん奪われていってしまう。
今の父になにかしてあげられることはないかと自問自答しても なにもしてあげられないのが歯がゆい。
辰巳芳子さんのスープの本を取り寄せたけど、、、 食事拒否している現状、滋養あるおいしいスープが作れたとしても それを飲んで元気になってもらうのも叶わないのかな、と 本をぱらぱらめくりながら泣けてきた。
私が作ったものを飲んでもらいたい、なのか 飲んで元気になってもらいたい、なのか 自問自答。
自分の思い残しを父に押し付けるのは負担になるだろうから 気をつけなくちゃと思うけど。 実際いまのところ父が何を望んでいるのかわからない。 第一番は今苦しんでいる吐き気が収まることであろうと思うけど。
今日は真剣にお願いしました。 どこにいるかわからない神様に、父の病状を少しでも和らげてください、と。
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