■設問1 アセロラに豊富に含まれているビタミンは? |
【正解】 |
2.ビタミンC |
【解説】 |
アセロラにはたっぷりのビタミンCが含まれています。美容のビタミンとも言われるビタミンCには抗酸化作用が強いため、アセロラは美容に良いと言われています。 |
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■設問2 話題のガジュツ、別名を何と言う? |
【正解】 |
3.紫ウコン |
【解説】 |
某テレビ番組で脂肪を燃焼しダイエット効果があると放映され、一気に注目を浴びた「ガジュツ」。これは別名を紫ウコンといいます。一般にウコンと言えば秋ウコンを指しますが、ウコンには秋ウコン、春ウコン、紫ウコンの3種類があります。紫ウコンは日本では鹿児島県屋久島に多く生育しています。 |
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■設問3 貧血気味の時に食べると良いものは? |
【正解】 |
1.プルーン |
【解説】 |
貧血の時は何と言っても鉄分をしっかり摂ること。その鉄分を豊富に含んでいるのはプルーンです。ブルーベリーやラズベリーは目に良いとされるアントシアニンを豊富に含んでいます。 |
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■設問4 国が認定している健康食品は特定保健用食品と何? |
【正解】 |
3.特別用途食品 |
【解説】 |
栄養機能食品はビタミンやミネラルなど、国が定めた特定成分を規定量満たしているものには許可なく表示することができます。また健康補助食品は、(財)日本健康・栄養食品協会(JHFA)が認定しているもので、国の認定ではありません。一方、特別用途食品は幼児用、高齢者用、糖尿病患者用など、目的や用途に合わせた食品で、これは国の認定が必要です。
誤解している人が多いので気を付けて、覚えておきましょう。 |
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■設問5 女王蜂のエサとなる万能食と言えば? |
【正解】 |
3.ローヤルゼリー |
【解説】 |
プロポリスはミチバチが巣を守るために樹木から集めた樹脂にミツバチの分泌物を混合させてできたものを入り口に塗る、これがプロポリスです。一方、ローヤルゼリーは驚異的な生命力を持つ女王蜂のエサとして働き蜂が体内で合成するものです。
マリーゴールドは植物で、ルテインなどの抗酸化作用の強いポリフェノールを多く含んでいます。 |
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■設問6 鮫軟骨に多く含まれている成分は? |
【正解】 |
1.コンドロイチン |
【解説】 |
コンドロイチンは関節痛などを緩和するために多く用いられるムコ多糖類で、鮫軟骨に多く含まれています。グルコサミンもムコ多糖類の一種で、関節痛のサプリメントによく用いられていますが、こちらはカニの甲羅などから抽出されます。
グルコマンナンはこんにゃくなどに多く含まれる食物繊維の仲間です。 |
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■設問7 ダイエットで注目される「ファセオラミン」を多く含むものは? |
【正解】 |
2.白インゲン豆 |
【解説】 |
ファセオラミンとは消化酵素の一種で、ブドウ糖が脂肪に変わるのを防ぐ働きがあると言われています。このファセオラミンが多く含まれているのは白インゲン豆です。白インゲン豆とは、大福豆や白花豆とも呼ばれている白色の豆で、煮豆や甘納豆として食用に多く利用されているものです。 |
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■設問8 次のうち、キノコ類ではないものはどれ? |
【正解】 |
2.カムカム |
【解説】 |
カムカムはビタミンCとクエン酸をたっぷり含むペルーの果物です。
チャーガは別名をカバノアナタケと言い、シャンピニオンは日常食材としてもおなじみのマッシュルームのことです。 |
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■設問9 スクワレン(スクワラン)って何? |
【正解】 |
2.深海鮫の肝油 |
【解説】 |
スクワレンとは、深海鮫の肝臓に含まれている肝油成分のこと。中でもアイザメの肝油にはたっぷりのスクワレンが含まれています。保水力が強いため化粧品にも多く用いられています。
ちなみに豚の胎盤はプラセンタ、ナッツ類などに含まれるのは植物ステロールです。 |
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■設問10 次のうち、植物はどれ? |
【正解】 |
3.サイリウム |
【解説】 |
サイリウムとはオオバコ科の植物で水溶性、不溶性両方の食物繊維をたっぷり含んでいます。そのため便秘解消に効果があるとされています。
ちなみにクロレラは淡水に生息する葉緑素の一種。ケフィアは別名をヨーグルトきのことも言われるロシア地方の伝統的な発酵飲料のことです。 |
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■設問11 最近話題のサジーってなに? |
【正解】 |
1.グミ科の植物 |
【解説】 |
サジーは沙棘とも書き、砂漠や高山地域に生息するグミ科の植物です。確かにサジーは実を食しますが、コケモモ科の果物ではありません。サジーは豊富なビタミン、ミネラルの他に必須アミノ酸もすべて含んでおり、栄養の宝庫として注目を集めています。 |
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■設問12 ヒアルロン酸って何? |
【正解】 |
2.ムコ多糖類の一種 |
【解説】 |
ヒアルロン酸とは非常に高い保水力を持つムコ多糖類の一種です。そのため化粧品や関節痛の緩和などに多く用いられています。 |
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■設問13 コエンザイムQ10はどんな食品に多く含まれている? |
【正解】 |
2.イワシ |
【解説】 |
何かと話題のコエンザイムQ10はわずかながら食品から摂取することができます。日常食の中で最も多く含まれているのがイワシ。しかし老化防止の効果を求めてコエンザイムQ10を摂ろうと思うと、イワシにして1日20匹も食べなくてはなりません。そのためサプリメントで効率よく摂取することが推奨されているのです。 |
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■設問14 西洋ではうつ病の治療薬としても用いられるハーブはどれ? |
【正解】 |
3.セントジョーンズワート |
【解説】 |
セントジョーンズワートは古くから西洋ではうつ病の治療薬として用いられてきました。気持ちを安らげ、リラックス効果があるとして日本でも注目されつつあります。しかし、うつ病治療薬と併用すると副作用が出る可能性があるため、治療薬を服用中の人は必ず医師に相談してからにしましょう。
ちなみにローズヒップは熱に強い天然のビタミンCを豊富に含むため、美容のハーブとして人気が高いものです。またキャッツクローはペルー原産のハーブで血管を拡げたり血栓を予防する効果があるとされていますが、未だ研究途中で詳しいことはわかっていません。 |
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■設問15 あまりたくさん摂ってはいけない脂肪酸はどれ? |
【正解】 |
3.n-6系多価不飽和脂肪酸 |
【解説】 |
一般に動物性脂肪は飽和脂肪酸と言います。これは摂り過ぎるとコレステロールや中性脂肪を増やすことになります。
一方、植物油や魚油は不飽和脂肪酸です。その中でもオリーブオイルや紅花油などに含まれるオレイン酸などを一価不飽和脂肪酸といいます。一価不飽和脂肪酸は悪玉コレステロールを下げる作用があります。また、体内では作ることができないのが多価不飽和脂肪酸です。その中でもn-3系脂肪酸はコレステロールを下げる働きがあります。シソ油やDHA、EPAなどはn-3系の多価不飽和脂肪酸です。もうひとつ、n-6系の多価不飽和脂肪酸があります。これはリノール酸が有名でゴマやピーナツなどに含まれています。一時、n-6系もコレステロールを下げるとして注目されましたが、摂り過ぎると健康被害があることがわかり、最近はn-6系多価不飽和脂肪酸は摂り過ぎに注意するよう呼びかけられています。 |
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