TK66さん
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17年08月04日(金)
Sさんの入院 |
< 閉店の知らせ
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Facebookの友達で、年齢や環境がわたしにとても似ているSさん。住宅地で洋菓子店を夫婦でやっておられる。もともと彼のブログを読んでいて、こんな自分に境遇が似ている人がいるんだと毎日投稿を見ていたが、ある日Facebookを始めたとあったので早速申請をして、もうかれこれ5年以上経つ。長い付き合いだ。無理すれば行ける距離なので、お互い店を訪ねて行きたいですねと言っていた。でも定休日まで同じ曜日なので、なかなかかなわないでいた。
そのSさんの投稿が最近全然ない。タイムラインを見ると先月16日で終わっている。彼は軽い下肢静脈瘤なので、もしかしたらそれが悪くなったのか?と心配になり、メッセンジャーを送ってみた。
返ってきた返事が
「実は、元気じゃないんです。もう入院して2週間。検査結果で大腸憩室炎(けいしつえん)という病気になってしまい。来週手術する事になりました。」
憩室(けいしつ)とは、消化管の壁の一部が、外側に風船のようにふくらんだ状態で、これが大腸に出来ると大腸憩室炎になるそう。
この2週間栄養剤と抗生剤の点滴でだけで、飲み食いは全く出来ないらしい。
「TKさんだから言いますが、どうやら人工肛門になるようです。ご心配していただきありがとうございます。今は治る病気だと思っているので多分大丈夫です。不幸中の幸いは、先日TKさんもお書きになっていた一番暇な季節、今の時期で良かったと思っています」 と彼から返事があった。
もともとSさんは苦手なのか嫌いなのか、運動を全くしない人で、どちらかいえばインドア派。お酒は飲まない。 たしかに入院がこの時期で良かったが、退院後は今までと同じように働けるのか?これからの身の振り方を考えなければならないと思う。
隊長のように店は閉めて雇われの身になるけれど、とにかく健康を取り戻したのだから、この先何とかなると思うが、Sさんのように身体潰してしまうと自営業って辛い。わたしの先輩はSさんと同じ下肢静脈瘤が酷く、医者からこれ以上働くと命が危ないと言われ、仕事熱心なひとだったが60歳で店を手離した。
この夏、なんかこんな話ばかり。 とにかく自分も歯を治して、お酒控えねば。
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