ハルぼうさん
最新の記録ノート
 |
2009年 |
 |
 |
2月 |
 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
月別に見る
タグ別に見る
|
09年02月16日(月)
妊婦になりますた。 |
< ピカキッチン
| 妊婦記録 >
|
しばらく、体調がすぐれないと思っていたのは、ここにも書いていたとおりなんだけど。
身体だるいなぁと母に話していたら、13日の朝に母からメールが。 「お母さんも妊娠時に気持ち悪くなったけど、その可能性は?」 風邪だろうか妊娠だろうかと疑いながら、生理予定日より10日以上放置してたけど、そのメールで確信した。
その日の会社帰り、薬局で検査薬を買った。 夜に試してみたら、クッキリとした青十字。 初めての妊娠で、妊娠検査薬も初めて使ったから、あんなにハッキリ出るモノだとは知らなかった~。
だけど、貯蓄どころかマイナスの貯蓄こそがたまってしまっている私たち。 生活だってギリギリななかで、産んで育てられるのか? 不安ばかりで、産めるかどうかもわからず、 彼氏と「産まない方向で考えよう」って話しながら、涙が止まらなかった。
14日、バレンタインデー。 かかりつけの婦人科に行くのが、たまらなく怖かった。 結果は、確信していたから。でも仕方がない。 膣内超音波で、数字の9の字型に影が映っていた。 先生は、「親でもなんでも助けてもらって産んだらいいんじゃない?」って言ってくれた。 帰り、本屋に行って「初めてのたまごクラブ」を買っちゃった。 パラパラ眺めながら、私のお腹の中でこれくらいの大きさか、とか思いながら、産みたいって思った。 もう、心臓も動き始めているのに。
仕事から帰ってきた彼氏が、テーブルに置かれた初たまを見て、 「産む気かよ?!」「できれば・・・」 彼が彼で悩んでいたことはわかっている。 ホントは産んで欲しいことも、わかってる。 彼が子ども好きなのは、私の甥と遊んでいた姿からもよくわかる。 だけど、彼は彼なりの経験と後悔から、すごく悩んでいた。
でも、やっぱり親にも話さないのはよっぽど不義理じゃないか、ってことで、母に電話。 「産もうか悩んでいるんだ」と話したら、 「なに言ってるの!そんなのダメに決まってるでしょ!!」と一蹴され。 「お父さんだって、もっと怒るわよ」 そりゃそうだよねー、簡単に想像つくよねー。なんて、笑いながら。 親に気持ちを助けられながら。
15日。以前から予定していた、祖父母への結婚報告お墓参り。 ちなみに、母方の実家&寺と彼氏の実家は比較的近く、 彼が高校時代にバイトしていたお蕎麦屋さんでお昼ご飯にした。 蕎麦屋、かなりウマすでありました。
墓参りを終えて、彼氏と父は男仲良くタバコをふかしに。 先に車に戻っていた私に、彼氏は「今、お父さんに話しておいたから」ですと。 あれれ?あれれ?え??おやーーーー?
家に帰ってくるなり、初たまを読み始めた彼氏。 「産む方向で、なにかいい方法を考えないとな」だってさ!! 親に話したことで、彼も覚悟を決めたってことかな? あまりにも嬉しくて、顔が緩みまくってしまいます。
赤ちゃんを授かったことも嬉しいけど、産めるってことが本当に嬉しい。 堕ろすのかって考えていた時は、悲しくて悲しくて本当に悲しくてたまらなかった。 私が彼氏と共に生きたいと思ったのは、 彼が、自身の母親も仕事仲間もいろんな死を見てきた、命を知っている人だと思ったから。 だから、命は失いたくないと、思っていた。 その命を、この世に送り出すことが出来るなら、そんなに嬉しいことはない。 彼と一緒に育てていけるなら、そんなに幸せなことはない。
私もそんなふうにして産まれてきたのかな、なんて思うと、 命ってなんて嬉しいんだろう。
|
コメントを書く
|
ページTOPへ戻る↑ |
|
|