今日は7月11日です。 何回目でも今日を迎えられた健康に感謝していらっしゃるのでしょう。 「お兄さん。これからもお元気で本を紹介してよぉ」と、 馴れ馴れしく声を掛けるカラダカラの読者です。 今日の天声人語から 【鍋にせよ万年筆にせよ、使い込んだ道具には、体の一部になったような安定がある。 愛着もわく。同じことが「人生」にも言えるようだ。 作家の田辺聖子さんが老いの日々を、「人生そのものが、ようく使い込んで身に合ってきた」と書いている (『楽老抄』) 六十路の後半の一文である。その年の夏には、もらったうちわに 「老いぬれば メッキもはげて 生きやすし」としたためたそうだ。 老いと道づれ、あるがままにという、人生の達人らしい肩の力の抜けようがいい。】 先日、日野原重明氏のお姿をTVで拝見したが 今年98歳になる方とはとても思えない。
longingly8さん ありがとうございます。 毎日の自分との付合いが「使い込んだ道具」のように感じられたら良いですね。 そろそろ節制や自重に勤めないと、道具が思うように働かない齢になりました。
浅草寺、そんなボーナススタンプデーみたいな日があるんですか? その日に参拝しなくちゃ損ですねー。 江戸は私も大好きな世界です。活気があって自由で、想像以上に町や法や教育システムが きちんと整備されていて、雑多なものや人が同じ空間に共存していて支えあっている。 今の日本、オランダやフィンランドの社会保険システムやワークシェアを学ぶのも一つの 方法ですが、国の歴史、成熟度や価値観が違う場合はそのまま適応はできません。 ならば、江戸に学んだ方がしっくり活用できるような気がします。なーんて・・・。 ところで、犯罪の歴史を辿ると浅草にたどり着くって・・・すごく興味が湧きます。
maruomaruさん 浄瑠璃なんか読んでると、今と社会背景はまったく違うのにしっくり来るのですよね。 しかし、簡単に首を切り落とされる社会でもありますから、その時代に生きたいかどうかは。 江戸時代は、お上の強権に反してか、太く短く生きる、犯罪者が賛美される風潮もあったようです。