節翁さん
最新の記録ノート
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13年05月09日(木)
火炎のように燃える花、ファイアー・トゥリーを観察する |
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< 積雲発達、されど・...
| 稲妻のみ、雨至らず >
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今朝のウォーキング途上、マラカニアン宮殿西ゲイトの側に立つ、 2本のファイアー・トリー(Fire Tree)を間近に観察した。
”燃える炎のような緋色、真紅色の葉を持つ珍しい樹木” これまで、そう信じてきたのに、緑の葉があるではないか。 この樹木を真っ赤に彩っているのは、枝枝にびっしりと咲く花であった。
フィリピンに住むようになって20年。 あちこちで、日本では見ることのない炎のような樹木を見てきたのに・・・、 これまで、全く、気付くことがなかったのだ。
真っ赤な花が、余りに鮮やかなので、離れて見ると、緑の葉は目立たない。 ”葉っぱが赤い”と勘違いするのも、”むべなるかな”である。
ちなみに、学名は(Delonix regia) 通称は(Fire tree)or (Flame tree) 日本名は(鳳凰木)(ホウオウボク) 原産地は、マダカスカル島
日本名は ”火炎樹”ではないかと、思っていたが、 日本名の ”火焔木(カエンボク)”は、西アフリカ原産の別種である。
鳳凰木と火焔木は遠目にはよく似ている。 幸い、私が観察したファイアー・トリー(鳳凰木)のすぐ近くに 一本の火焔木があって、これも、真っ赤に燃える見事な花を付けていた。
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