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14年07月26日(土)
幽霊の日 |
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【小話】 昼間の幽霊 女房に死なれてから、ずっとひとりぐらしの男がいました。
ある日、昼めしを食べていると、おぜんのむこうに、白い着物を着た青白い顔の女の人が、 「ヒューッ、ドロドロドロー」
と、あらわれました。
「ひゃー! 出たー! お助けをー! ・・・あれっ?」
よくよくみますと、それは、ずっと前に死んだ、男の女房ではありませんか。
「かかあ・・・。おめえか? おめえだな。これ、なんで今ごろになって、ばけてきたんだ」と、ききますと。
「おまえさん。・・・長いこと、長いこと、おまえさんにあわないので、・・・あいたくて、あいたくて、つい、でてきました」
「そうか、そいつはうれしいねえ。しかし、それにしたって、おまえもせっかちな女だな。ゆうれいなんだから、 夜まで待てばいいじゃないか」
と、いいますと、女房のゆうれいは、こわそうにみぶるいして。
「よっ、夜にだって。・・・おお、おそろしい。おまえさん、あたしがこわがりなのを知っているだろ。 もし、夜に来て、ゆうれいにでも出会ったらどうするんだい」 おしまい
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