TK66さん
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18年08月23日（木）
カメラを止めるな！ |
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< 樋田容疑者の実家
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「カメラを止めるな！」を観てきた
監督、脚本:上田慎一郎
わたしは天の邪鬼で、今話題の！というのは普段は避けている。期待し過ぎてガッカリということが結構多いからだ。しかしこの映画はなんか少し気になっていたので、娘に貰った無料映画チケットで観に行ってきた。映画館の会場はなんと満席。長くこの映画館に通っているが、混んでいることはあっても満席はなかった。
ただこの映画についての情報はあえて全く調べずに行った。わかっているのはゾンビ映画ということだけだ。旧日本軍が死者を生き返らす実験をしていた噂がある施設で撮影するスタッフが次々とゾンビになっていくという内容。腕や頭は切り落とされ血まみれになっていくが、毎週ウォーキングデッドを観ているわたしにすれば屁みたいなもの。それにつじつまが合わないことがいくつかある。C級ホラー映画か？
血まみれの主人公を映しながらエンドロール。まさか‼?これで終わり?と思ったひとは多くて、後で映画レビューを観ると「このとき帰ろうと思った」というコメントがちらほら見られた。わたしも実は同じ気持ちだった。
しかしこの後、１ヶ月前に場面が変わる。テレビ局の、お昼に生放送でゾンビ番組を放送するという新しい企画が始まり、キャストやスタッフが集められる。出演者や製作スタッフの人間関係がうまく噛み合わないまま、本番を迎える。
我々はもう一度先ほど観たホラー番組を裏方からの目で観ることになるが、想定外のことが次々と起こる。番組は生放送だ。このドタバタが実に面白い。つじつまが合わなかったことがここで理解出来たりするので、やはり前半部分はしっかり観ておきたい。印象としては三谷 幸喜のコメディをガサーとしたような笑い。最後の撮影シーンも大爆笑なんだけど、あれだけいがみ合っていたキャストやスタッフが一丸となって撮影を成功させようとする熱い思いに少しうるうるもして、実に楽しい映画だった。これ以上書くとネタバレになるのでやめとくね。
主演女優がアドリブで言った「こんなところに斧が…！ついてるわ！」というセリフが妙にツボにはまったわたしであった。
「カメラを止めるな！」公式サイト
http://kametome.net/index.html
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